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堀井香恵は、文具店でのアルバイトと音楽サークルの活動に勤しむ、ごく普通の大学生だ。友人との関係も良好、アルバイトにもやりがいを感じてはいるが、何か物足りな... 続き

コメント

この物語は前の住人のノートを見つけた香恵が主人公だと思っていたが、読み終えてみると香恵を通して見るノートの持ち主 伊吹先生が主人公なのかもしれないと思った。 そう考えて見ると、本当に平凡で、でもその中で色々悩みながら生きている香恵が伊吹先生を見ることによって、伊吹先生の優しくて真っすぐで、でも少し不器用な所がより綺麗に際立って見える。

個人的には、伊吹先生を際立たせるための演出なのかもしれないが、他の登場人物が魅力的に思えなかったことと、序盤でストーリーのオチが分かってしまった所が残念。 オチが分かりやすかったので、どんでん返しが来るのかと思ったら、予想通りの終わったので、期待した自分のせいではあるのだが、少し物足りなく感じた。

ただ、最後まで伊吹先生は本当に人間らしくて優しいとても素敵な人で、オチはなんとなくわかっていても、読んだ後には凄く温かく切ない気持ちになった。

全体的に本当に読みやすく、ストーリーの起伏が少なくても、引き込まれる話の進め方で夢中になって読んでしまったので、読みやすい小説だと思う。

その他のコメント

2/3読んだあたりから止まらなくなるのは良い本だなぁとしみじみ。思わず電車で泣いてしまった。

読者

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雫井脩介の本

望み

望み

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

いやいや実に嫌な話だった… 怪我で部活をやめてからちょっと生活が荒れてる高校生の長男、無断外泊するようになり今度もまた、と思ったら連絡も取れず帰ってもこない。心配しはじめた矢先に同級生が死体で発見されて発見現場から若い男が二人逃げたのが目撃される。一方で近所で長男含め三人の高校生が帰宅しておらず行方不明になっていることが判明しする。果たして自分達の息子は加害者なのか被害者なのか…しつこくつきまとうマスコミとか犯人扱いする町の住人たちとかに悩まされつつ苦悩する両親の姿が描かれる。加害者だとすると生活がめちゃくちゃになるだらうし被害者だと死んでるかも知れない、という葛藤で正直読んでるのが辛かった。よくできた作品と思うけども。

約1年前