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わたしの心の中のいちばん弱い部分――。そこは誰にも覗かれたくない場所。秘密に束縛され、男性が苦手なまま大人になった洋服補修士の女。要領よく演技するのが得意... 続き

コメント

服の美術館が舞台。
過去に傷を負った洋服補修士の女と要領よく振る舞えるけど自由になれない男。

美しいお話だった。

白千早作品。お仕事小説でもある。
補修士や服の美術館のキュレーター等、恥ずかしながら今まで知らない職業だった。
こんな世界もあるんだな。
私も服の美術館に足を運んでみたい。
昔のレース職人はレースが痛まないように、暗い部屋で細かいこまかいレースを編んでいたのでほとんどの人は30代で失明していたそう。こういう知識もいっぱい出てきてどれも興味深かった。

と、お仕事の話ではあるが根底は「傷み」のお話なのだと思う。服も、人も。

装丁が美しいところも素晴らしい。
千早作品は毎回棚に飾りたいような、装丁の美しさある。

トークショーイベント参加@
とても充実したイベントで、本に込めた思いや裏話から千早さんの人間性までざっくばらん。ゲストの新井さんとの掛け合いもばっちりでとても面白かった。これはかなり満足度が高い!しかも帰りにお土産まで。サイン中も追い立てられることなくゆっくりとお話できた。

キレイで声も可愛くて社交性もあって、でも話を聞いてると良い意味で風変わりな印象も見受けられた笑。好きだな。

服の補修士という仕事の面白さもさることながら、そうきたかー!と話の展開に天を仰いだ。
以前読んだ千早さんの「ガーデン」と今回の作品は「自分と自分が愛情を注ぐ対象で完結している世界にひびを入れて、一歩外へでていく」という点で共通しているのかなと。
世界にひびをいれるのは、もちろん他人の支えもあるけど、最後は自分だと自覚する主人公が力強い。
悲しみと力強さを同時に感じる作品です。

読者

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千早茜の本

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リトル

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童話といいながら さすがに子供には読ませられない内容でした 暗黒って言ってますもんねぇ

7か月前

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12話からなる短編集 なんだか短い話ばかりだから すぐ忘れてしまいそう 記憶に残りそうなのは ちょこちょこ出てくる 青いリボンくらいかも

約1年前

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