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コメント

人類が社会を築くにいたった原因や理論を明確に記述している。
単なる歴史書ではないとっても論理的で、わかりやすいのがすごい。

その他のコメント

ジャレド・ダイアモンドにスティーブン・ピンカー、ダニエル・カーネマンにスティーブン・ドーキンスにレイ・カーツワイル……上記のような優れた著作家の名著がごった煮になったような本だ。「○○の世界史」50冊分の密度。この著者のオリジナリティはあまり感じないが、「認知革命」「農業革命」「科学革命」といった区分でサピエンスの歴史を見事にまとめてみせた力技には圧倒される。

人間とは?いや、サピエンスとは。なんて恐ろしい生きものなんだろう。狩猟採取社会から農耕を始め、特定の土地に定住するようになったことから、劇的な変化が起こる。(いわゆる農業革命)
サピエンスはどこまで自分たちの快楽や利便性を求めてしまうのだろう。自分もサピエンスの一員ではあるが、読み進めるうちになんだか地球や他の動物たちに申し訳ない気持ちになってきた。
虚構を集団で共有し、信じることができる能力は、他の生きものたちと一線を画す能力だ。そこに目をつけた著者。そして、細かな歴史を辿る能力の高さななただただ圧倒される。

後半にある「私たち」と「彼ら」の分類。確かにある。仲間とそれ以外、のような分け方。あまりいい印象を受けない。しかし、一方で世界がひとつになる大帝国が築き上げられると聞いた時、果たして分け隔てなく全て「私たち」になるのがいいのだろうか?これまで無数の民族があり、それが帝国によって亡き者とされてきた。これ以上、同化する必要ふないと思う。文化も、言葉も、宗教も、それぞれの違いを尊重し、認め合う世界になってほしいと思う。

読者

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ユヴァル・ノア・ハラリの本

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

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いちぎょう

読みたい本が次々増えて困る。

ボリュームはあるが、文章は読みやすく、何と言っても面白い。 人類史上最大の発明は貨幣である、とはどこかで聞いたことがある。 硬貨や紙幣にはモノとしての価値はあまりない。 それなのに全ての人が貨幣は何らかの物品と交換できると信じている。 ある意味、貨幣は神より普遍的に信じられている。 この、フィクションを信じて共有することが、文明の発達を進める力となった。 その力はこの先人類をどのように変化させるのか。

約1年前

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