コメント
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立命館大学 |
西加奈子は、人間のコンプレックスの部分をよく描写する。俺は歩に似て、兄弟関係からか、自分を失くしてどの場面にも寄り添える力を持っている。須玖のまばたきはいつも、僕達よりわずかに遅く。
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立命館大学 |
西加奈子は、人間のコンプレックスの部分をよく描写する。俺は歩に似て、兄弟関係からか、自分を失くしてどの場面にも寄り添える力を持っている。須玖のまばたきはいつも、僕達よりわずかに遅く。
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1989生まれの書店員 |
西さんの10年を、これでもかと見せつけられた。
色んな伏線が、果たして下巻でどう回収されていくのかな。期待。
”僕はこの世界に、左足から登場した。”
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大学四年生 |
人がもつ個性だとか、信念って、こんなにも人に影響力をもたらすのか。
とにかく濃い、とことん濃い。
大好きな一冊になりそう。
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198人 |
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炎上する君
”この三年間であなたが一番得意になったことは、あきらめることだ。” ”でも今、数々の「あきらめ切れなかった」事々を思い出し、あなたは不思議に思う。” |
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おまじない
まだ読んでいる途中だけど。 帯の「あなたを救ってくれる言葉が、この世界にありますように。」という作者の言葉が、この本を表しているなあと思う。 社会から生み出される「正しさ」は、確かに筋が通っていて圧倒的に正しくて、しかもこのSNS時代、国民総ライター時代には何度も何度も正しさがいかに正しいかぶつけられる。 だからこそ、正しい考え方にしんどくなってしまったり、押しつぶされそうになることがある。その逃げ場として、この本がある。 今の社会に基づいた、現代を象徴する一冊だった。 |
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絵本 きいろいゾウ
登場人物(人ではないものも含めて)がみんな個性的で素敵で愛おしく思えてきます。それぞれがしまい込んだものを持ってる上で現在があって、表面上は見えないけどまだそれが生々しく存在してることがありありと感じられる、そんなお話でした。 |
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サラバ! 下
一気に読めました。 楽しかったし、興味もそそられた。 ただ、上中下とも表装が好きじゃない。 物語は良かったよ。 |