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ニューヨーク、深夜。孤独な作家のもとにかかってきた一本の間違い電話がすべての発端だった。作家クィンは探偵と誤解され、仕事を依頼された。クィンは、ほんの好奇... 続き

コメント

再読。ニューヨーク三部作の、一作目なのだが、いつもわたしは、幽霊たち、鍵のかかった部屋、シティオブグラスの順番で考えてしまう。内容のわかりやすい順で勝手に並べ替えている。けど、人が破滅するスイッチというのはどこで入るのか。どこまでなら引き返せるのか、どこからが手遅れなのか。とかいうことじゃなくって、もう予め決まっているのかもしれない。予感がするのだろう。予感というか、なにか種が植え込まれる。

読者

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ポール・オースターの本

幽霊たち

幽霊たち

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じゅんた

ひとこと備忘録 ハードカバーが好…

私立探偵のブルーが依頼を受けブラックの観察を始める。期限は未定。 当初の予定よりもそれは長く続けられた。ひたすらに待つという一歩間違えば読者を飽きさせてしまう恐れがあるが、所々に挟まれるエピソードもあり面白く読み進められる。 ひたすら待つブルーは、その状況から自然に考えるという事を強いられる。それも心理状態を克明に表現されているため、気付いた時には自分自身も考えるとはどういう事なのか考えている。 思索の面白さを実感させてくれる。

6か月前

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冬の日誌

冬の日誌

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Eiji Kobayashi

こヴィ。編集者・ライター

64歳、これから人生の冬の季節を迎えようとする著者(若くもないが後期高齢者でもない)が、自らの過去を振り返り、掘り起こし、レイヤーを剥がしながら、「身体」にまつわる様々な記憶とエピソードを幼少期からの時間軸で綴ったメモワール。かつての自分を「君」と呼び、現在とは一定の距離を保ちながら二人称で語っていくことで、自伝的ではあるがいわゆる自伝ではなく(柴田さんは「ノンフィクション」と書いている』、読んでるこちら自身の記憶も掘り起こされながら、ぐいぐい読まされる。ほとんどオースターの他の小説と同じ面白さ。(原書で)翌年刊行した『内面からの報告書』と対をなす。

約2年前

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