51kyhd680ql

女性の体に嫌悪感を覚える元恋人の冠(かん)くん。冠くんと別れ、半ばやけでつき合った遊び人の藤野。今の恋人、大学生のせっちゃん…人を強く求めることのよろこび... 続き

コメント

不完全な文章と、不完全な少女の気持ち。
これまで思い出すことのなかった記憶が鮮明に蘇ってきました。
人が惹かれ合うのは、その時の境遇にもよります。タイミングは偶然ではなく必然である、と。
今の私をつくった全ての出来事に心をえぐられます。
青春とは後から気づくものです。

その他のコメント

文章から若さを感じた。未熟さではなく、若さ。瑞々しさに近い、若さ。青さ、ともちょっと違う。
なんて言えばいいのか…
生きてきた年数が絶対的に少ない人間の発する何か、としか言いようがないもの。若さ、という単語を置いてほかにいい表現を思いつけない。

自分の気持ちに正直になりきれなかったり、そのくせ誤魔化しきれなかったりする主人公と、その元恋人の関係の終点は、ただの「恋人関係の解消」ではなかった。過ぎ去ってしまったものはどうしようもないのだ、という教訓めいたものも感じるが、一歩踏み出す、その歩幅を見つけた彼らの前に、漠々と広がるあてどもない空間にぞくりとさせられる。
一歩踏み出すことは時に難しく、踏み出すタイミングを逸することで全てを逸することもある。しかしタイミングは来るべきときに来るものでもある。
そんな視点の鋭さの中に、「若さ」を感じたのかもしれない。

読者

D5a6691b adf0 419c 99c3 a82c187b64652b1007a8 5549 4aea a9a1 fe745f0a855b3cafdaae 290f 48b1 ad37 22f93feee9f8B45a3ddb 5900 4cf9 977e f566260627163c54a823 0492 4b6f a0b2 8583d7d96333Icon user placeholderA2d0b282 e632 4433 97af bdf521d93f3e755b445b 6724 42aa a1da ff3b2f0c54d5 8人

島本理生の本

ファーストラヴ

ファーストラヴ

1525b978 75b4 4758 ae92 afa4d5728ad4

ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

家族の中の常識でがんじがらめになってしまう子供。誰にも知られることがなく、病んだ大人になってしまう。 出逢わなければならない相手に、出会えなかった子供。 事件に絡めて真壁先生の人生が語られて、読者を引っ張っていると思う。 出会えた人と出会えなかった人の対比が虚しかった。 事件を多方面から問題定義しています。 以外に読後感はスッキリです。

28日前

Bf74771d fe87 4162 b1ad 3da191288c8dIcon user placeholderEf51d276 3015 4737 8abf 61f1f41be7e9 86
あなたの愛人の名前は

あなたの愛人の名前は

1525b978 75b4 4758 ae92 afa4d5728ad4

ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

大人の屈折した恋愛ものを中心として大人の繊細さを描いた全6篇。 対の作品になっている2篇の女性と男性が私の苦手で息が苦しくなった。 それぞれのその人にとっての存在感を感じる、その一瞬を描いている場面が好きだ。

約2か月前

B893b65e a6fc 467c b489 37f8d4957c4dIcon user placeholderEd3b80de d4e4 4999 8054 425c32450d2d 24
夏の裁断

夏の裁断

B7c07a55 361d 4690 b7f4 b95d617328d5

なかむう

小説が好き。

女性が受ける日々の小さな暴力だとか、それを引き寄せてしまう主人公にモヤモヤしながら読んだ。書き下ろしの短編に救いがあるので読了できた気がする。

9か月前

F1ea2c73 e179 442b b27d bcfe29183e51F9ed6367 e960 4960 9836 90617222a3a0Icon user placeholder 11