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避暑地でダイエット中の中年女性たちの前にスレンダーな女性が現れて巻き起こる痴話喧嘩。結核療養所での患者同士の結婚式。占領軍のドイツ兵の子を身ごもったフラン... 続き

コメント

新訳短篇集。どれも違った面白さがあるけれど、例えば『キジバトのような声』はプリマドンナの会話がすごく楽しくて、思わず声に出して読んでしまいました。

モームは短編もいいっすね。矛盾した行動取るのが人間だよねー、と。「征服されざる者」の終わり方が好きだったな、残酷で美しくって。

「物語」としての文学。モーム独特のユーモアとストーリーの面白さがぎっしり!
この「ジゴロとジゴレット」は、新訳の短編8編収録で、モーム独特の「女性」の描き方が印象深い作品、そして、簡単に言えば「話の面白い」作品が多く収録されています。
ユーモアがあり、読後に「ほんと人間って仕方がない生き物だけど、そこがまた愛らしいところか。。」などと、微笑むことができるような作品が多いと感じます。
モームは「世界文学100選」の解題で、「短編小説とは、大昔に狩猟者が夜さんざん飲み食いした後、仲間たちとの退屈しのぎ、時間つぶしを目的に、耳にした不思議な話を、洞窟の火のまわりで話して聞かせるのがはじまりだったのではないか」と語っています。
例えば、子供が寝る前に「ねえ、お父さん、面白いお話きかせてよ~」といった時に、「そうだなあ、じゃあ。。」といって話してあげられるような、そんな「物語」としての「面白さ」が、モームの短編にはあると思います。(もちろん大人向けですが)
モーム愛好家の私としては、この1冊に終わらず、他の作品も、新訳での発売を期待してしまいます!何しろ新潮文庫は昔、全14巻の短編集を発行していたのですから!

読者

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サマセット・モームの本

月と六ペンス

月と六ペンス

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読んだ本と好きなフレーズ

夫を取り戻したいのは愛しているからなのか、人の陰口が怖いからなのか。

1年前

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要約すると

要約すると

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スエヒロケイスケ

劇作家らしき仕事してるが物書きら…

モームは月と六ペンスしか読んでないので、このひとのことあまり知らなかったのですが、劇作家だったんだすね。しかしモームが劇作を離れ、小説に戻ることにした動機、理由は、実はすごく共感できる。しかしこのひとはカッコイイ。奢らず謙虚で、正しくあろうとする。吃音があったから身の程をわきまえるように育ったんだ。

約3年前

雨・赤毛

雨・赤毛

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nishitanabe1987

ほんがすき

長い結婚生活の経験から、彼は最後の言葉を妻に言わせておくことが、平和をもたらす最上の方法であることを体得していたのだp11

3年前

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サマセット・モーム全集剃刀の刃1

サマセット・モーム全集剃刀の刃1

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inoue

Webエンジニア

1944年、作者70歳のときの作品。絶版になっている小説ですが、ほとんど偶然読んで面白かったです。空軍パイロットになって友人を亡くしたアメリカ人青年が、婚約者も家も捨てて、パリやドイツの炭鉱や、流浪の生活を続けるのですが、単純な放浪小説というより、彼が置き去りにした婚約者やその家族の、上流階級からの視点で書かれています。たまにその主人公がふらっと現れるという、フーテンの寅さんみたいな趣き。やがてインドまで行って、またアメリカに帰る、ヒッピームーブメントをはるかに早く予言した作品でもあります。

3年前