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朝井さんは、女子でもないのに、どうして女子の人生がこんなにも岐路の連続だということを知っているんだろう。―辻村深月氏 まるで、万華鏡です。読み進めるうち... 続き

コメント

人の上に立つことで優越感を感じる人
人の役に立つことで自分の居場所を求め、結局はその行動を自分のためにやっている人
自らの過去に特別な物語性がなく、自分にはないそれを持っていることで芝居の世界で輝いてきた同期に嫉妬している人
そんな女性3人のストーリー。

自分にも共感できるところが多々あった。

自分にとって馴染みがなくそしてそれほど興味もない世界を背景に物語は展開されていたけど、続きが気になってすらすら読めた。
比較的どろどろしたお話。

宝塚ですね。スペードの3〜

3人の女性の見栄と羨望と嫉妬の話…かな?朝井リョウ、男のくせに女心が分かるのか、女臭がプンプン臭ってきそうです。

人より上にいると思える優越感を持った人や 1人になる怖さから例え嫌われている子とでも一緒にいる人
そんな身近にいそうな女の人の話

20代後半から30代の女性たちの話です。

ドロッとしてて、とくに1.2章は
掘り下げられたくないなって部分をついてる内容でした。
正しいことをしてると思っている人達へのアイロニーなのか、斜に構えてる見方は朝井さんらしいのですが、この作品は悪い意味ではなく、嫌なところをただ見せつけられた感はあります。

「純粋なことだけが取り柄のような弱気な人物が、怯えながらも仲間を増やし顔を上げて立ち向かうだなんて、まるでその中に真実があるみたいだ。」という箇所では、弱者という立場の物語としての強さを考えさせられました。

他には
むつ美が志津香に演劇部に誘われた時の
「この子は、わざと廊下の真ん中に立ち止まったり、大きな声を出したり、そのことを周りが気にしていることを気にしていないふうを装うことによって、大切な何かを守っているのだとむつ美は思った。」
という箇所も、人がよくとってしまう行動を表しているなと思いました。

そして最後のつかさの話では、自分には不幸なことがない、語れる背景がない、自分について語るときなんて全部あとづけ。といった内容を話していて本の中ではあるけれど、自分自身思ってたことだったので少しホッとしました。

特別な物語の中がなくても、物語になり得るものをすべて塗り替えられるまで、なんとなく頑張ろうと思える本でした。

読者

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朝井リョウの本

武道館

武道館

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Yusuke Kondo

よく笑いよく読む 1冊1冊を丁寧…

とても朝井さんらしい作品だった。 目に見えない出来事をドンドン出してくいくから次へ次へと読み進めることができる。 アイドルとか芸能界の中身は想像するだけでしか作れなくて、だからこそ意味があるような気がして、みたいなモノなんだと知った。なんだか申し訳ない気持ちにさせられてしまったのも事実。 非現実的なことがすごく当たり前のように感じるこの感覚はどんなことにも言えることなんだと思う。 お金の使い方がその人の本気と捉えてもいいかな。 一つモヤモヤが解消された気がして同時に何かから救われた気もする。

6か月前

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風と共にゆとりぬ

風と共にゆとりぬ

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おかめ麦酒

本とお酒と映画が好きです。

荘厳な装丁に騙されるな。重みのある箔押しのハードカバーと裏腹に、中身はひたすらくだらな楽しい1冊。(帯に書かれていることが全て) 朝井リョウの小説はそんなに好きじゃないけど、エッセイは好きなんだよな。なんでだろう、なんならアンアンの連載も読んでる(早く単行本化してほしい)。前作の「時をかけるゆとり」におとらぬくだらなさ。実にゆるく楽しめた。若干、今回の方があざとさを多少感じたかも(まあそれが持ち味でもあるけど) この人のエッセイの凄いところは、たまーーにじんわりくるものが入ってるところ。 実に絶妙なバランスだと思う。今回でいえば「子どもにとっての言葉」。良いこと書いてるから、子どもと接する大人もこれから接する子どもたちもみんな読んだ方がいい。「夏裁判」もとても朝井リョウらしい視点で風刺してて面白い。持ち味爆裂。 しかし柚木麻子との結婚式余興話は腹抱えて笑った。頭の良い人が本気でバカをやると最高に楽しくなるという実例。私そういうの大好きなんだよな〜

10か月前

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何様

何様

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引用しています。

自分より馬鹿だと思う人としか仲良くなれないってほんと何様って感じだけどちょっとわかってしまってつらい。

約1年前

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短編少年

短編少年

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果茄子

本は大好き

少年の気持ちは複雑でせつない。 でも少女だって同じじゃないのかな? 自分の子供の頃を思い出しながら読みました。

約1年前

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