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大きなシステムを作る、というのは大変な仕事である。その成功例を調べてみると、「ほとんど全部が少数の傑出した技術労働者の働きに依存している」という。本書は、... 続き

コメント

「問題解決型リーダーシップとは何か」ということを解説した今も通じる普遍性のある内容の古典だった。
「ソフトウェア開発というのは結局人と人との関わりなんだ」と結ぶのは容易い。しかし、著者は自身の経験談を交えて人間学と呼べるレベルにまとめ上げている。章の構成もよく練られていて、後半の章にいくほど抽象度が高い内容になっている。
数年前にこれを読んでも理解できなかっただろうなという箇所がいくつも出て来たので、また数年後読み直しても違う感覚を持って読み直すことになるのは間違いない。
できれば20代の頃に読んで「よくわからない本だな」と思ってから、改めて中年になって読み直して感銘を受け、晩年に思い出し照れ笑いをしながら読み返す、そんな感じの出会い方をしたかった、もっと早く読んでおきたかった本だった。

読者

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科学

動物になって生きてみた

動物になって生きてみた

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fuku

設計事務所勤務ゴミリーマン/元ク…

動物、特に野生動物にとって世界はどんなものに映っているのかを描くのがいわゆるネイチャーライティングというそうだけども、本書はその極北にあるのかもしれない。人間中心主義や擬人化というよくあるネイチャーライティングの轍は踏まないという著者の決意というか宣言はたしかにかなりの程度実現している。アナグマのように寝そべってミミズを食ってみたり、タイトルどおりほんとに動物になりきって、なかなか狂った疾走感のある体験をしてらっしゃる。 そうした体験は、ふやけた動物愛護精神ではなく、まったくの異種の存在に対する畏敬があるからこそなのだろう。自分にできるかと言われたらムリムリとしか言えないが、本というものはそうしたムリムリを追体験できる貴重なツールであると改めて感じる。

5日前

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