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「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々-。何... 続き

コメント

傍若無人な振る舞いでありながらも常にどこか滑稽で、いい加減。そんな陣内によって少しずつ繋げられていく人々、時間、関係性…。伊坂さんの軽やかなユーモアを纏いつつ随所で繰り出されるリアリティのパンチは本作でも光ってはいるが、重いテーマを扱う話ではないので、読後感は軽い。

生まれてこの方一度もダサかったことなんてない、と豪語する陣内のダサいエピソード、入ってます。

その他のコメント

“そもそも大人が恰好良ければ、子供ははぐれねえんだよ”
“つぶ餡を潰せばこし餡になるんだから、一石二鳥だよなあ”
・なるほど!をたくさん貰える本。

陣内みたいな人を何人か知っている。見ていて面白いけど、身近な人だと振り回されて疲れ果てるよね。いるいる、そういう人。
でも陣内みたいな人が、結局、「持ってる」人って言われるんだろうなあ。
自ら渦中に飛び込み、いろんなことを強力磁石みたいに無理やり引っ張り込んできちゃう。
「短編集のふりをした長編小説」と伊坂さんはおっしゃっていたようだけれど、大小規模は違えどこういうことが伊坂スタイルなんだなあ、と今は思う。これを書いた当時はどうだったかわからないけど、そういう意味ではスタイルが始まった頃の作品なのかも。
最近読んだアイネ・クライネもそんな感じだったし。

読者

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伊坂幸太郎の本

AX アックス

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すた

高校3年生で自分が何者なのか何者であるべきなのか考えていた去年の今頃、何度も何度も読み返した。何度読んでも飽きない、そんな言葉で表したくはないけどその言葉通り。結局自分が何者なのかは分からなかったが、分からなくても生きていていいと思えたし人生の指南書、という内容ではないのに私に生きる希望をくれた。 読んでいて、楽しかった。旅行をするよりも楽しかったかもしれない。本屋さんで何となく眺めて買ったけど買ってよかった、私の中で兜も妻も医者も、みんなみんな生きている。私が普段嫌いなあの子も裏では事情があって社会の為にたっていたらいいな、なんて思った。自分からの視点で物事を考えるのではなく客観視するのが良いんだと、そう思った。日本中の全ての人にすすめたい。

15日前

アイネクライネナハトムジーク

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ほんのむし

2019年198冊目。映画を観る前に〜と思って読了。伊坂幸太郎って、読み終わった後に相関図書きたくなるよね。書いて、あ!ここもつながってる?!ってなるのまで全部含めてたのしい。

4か月前

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グラスホッパー

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HSSISOLATED

人生で何度目かの読書熱

残酷さがある物語ではある。それでもどこか登場人物には善良さを感じてしまう部分が残されている。残酷さと善良さの狭間に立つ普通の主人公「鈴木」も日本で最も多い姓名の一つでもあり、残酷でもないしかし善良さも失った普通の匿名的男性という構造なのだろうか。物語としては面白い。でも残酷。

6か月前

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