61twef21vnl

コメント

短編集。
やっぱり表題作の「チワワちゃん」が1番印象に残る話でした。
彼女と仲が良かったはずだし、あれやこれやも知った…それでもなお、彼女がどんな人でどんな考えの持ち主だったのかっていう根幹の部分がわからない。時代背景は違うんだけど、そこの部分は現代にも通じるなぁと思いました。

いつも通りテーマは重たいながら、作品自体は決して暗くはならない…だからこそ読みたくなるんですよね!

唯一無二でありたいけど、同時に自分はそうはなれないし、周りからはそう思われてもいないんだってことは知ってる。自分が「〇〇な若者の1人」に過ぎないってこともちゃんと分かってる。だけど…っていうのが今回のテーマかなぁと。
作品中には、普通でありたい女の子、華やかになりたい女の子…いろんな女の子が出てくるけど、そのどの女の子にも共感しながら読める作品でした。

読者

Eaea3cc8 6be0 41c4 b5e5 333dbf2830264714e3c6 f8f1 42a0 86bf 6363689cd0b2

岡崎京子の本

ショコラ・エブリデイ―ミミミとラララの冒険譚

ショコラ・エブリデイ―ミミミとラララの冒険譚

4714e3c6 f8f1 42a0 86bf 6363689cd0b2

snowparade

漫画多めです。小説も読みます

岡崎京子さんにしては珍しい(?)、ファンタジー色の強いお話です。 主人公の双子、ミミミとラララが家出という冒険に出かけるところから話は始まります。 そして、謎の屋敷に辿り着き…。 オバケや不思議なテレビ、怪しい屋敷、喋るネコ…出てくるものはファンタジーなものばかりですが、語っている内容はやっぱり「少女」であって、どれだけファンタジーになろうと「岡崎京子」は変わらないなぁと思いました。

5か月前

退屈が大好き

退屈が大好き

4714e3c6 f8f1 42a0 86bf 6363689cd0b2

snowparade

漫画多めです。小説も読みます

いい意味で、だらりだらりと続いてく話の中にも、岡崎京子さんの棘というか何というか…が垣間見えて、日常の小話のようであろうと岡崎京子さんは岡崎京子さんだなぁと思いました。 数ページの短編でも、しっかりキャラ付けされてて、どの登場人物にも一瞬で愛着が湧きます。 ただ、少し物足りない感じもあります…。 短編集なので仕方がないのかもしれないのですが、やっぱり岡崎京子さんの真骨頂ってヘルタースケルターやリバーズ・エッジ、pinkのような一冊まるまるの作品だと思います。それくらいのページ数を使わないと、やっぱり物語に深みが増してこないというか…若者同士の人間関係に感情が絡まり合ってこないので、現代の若者を風刺するだけで、全年代の若者に通じる、浅はかさや無常さを風刺する境地にまで至らないと思います。 もちろん、どんな形であろうと、若者を描かせたら右に出るものはいない!と思えるのですが、それでも私は岡崎京子さんのもう少しダークな作品を読みたいなぁと思いました。

5か月前

ROCK

ROCK

252fdc4b f5b3 486d 860e e8c81b95575c

あやう

SFが好きなグラフィックデザイナ…

おとぎ話のようなポエムのような漫画。狂ってるみたいにからっぽ。蹴ったらどこまでもとんでくボールみたい。気持ちいい!

約1年前

D4f58d88 cacc 444e 98ed e78a0362b8f018790ec3 a2e1 47a9 b28b 004a09f48d16Icon user placeholder 9