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英国情報部"サーカス"の中枢に潜むソ連の二重スパイを探せ。引退生活から呼び戻された元情報部員スマイリーは、困難な任務を託された。二重スパイはかつての仇敵、... 続き

コメント

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誇りの高みから埃は低きところへ落ちる。心は綻びるが志は滅びない。小説と映画、甲乙つけ難いし、つけなくて良いと思う。

読者

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ジョン ル・カレの本

スパイたちの遺産

スパイたちの遺産

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

エスピオナージュの最高峰ル・カレの邦訳最新は世評の高い三部作の後日談。伝説のスパイ・マスターの元、最前線で活躍していた主人公も今や引退してフランスの農場でのんびりと隠居の身分。そのかれのところに元の職場、英国情報部から呼び出しが来る。過去に彼が関わった作戦で命を落とした情報部員とその関係者の子供達が情報部と彼らを相手どって訴訟を起こそうとしているというのだ。情報部は過去の資料を捜すがそれは主人公たちが隠蔽してしまっていた。しかも作戦の責任者たるスパイ・マスターは所在不明。半ば強引に情報部に呼び出された主人公は過去の悲惨な展開に至った作戦に向き合わされて、やがて意外な展開に…という話。作者の最近の作品はかなり読み易くなっているがこれは過去の高名な三部作の頃と同じく良いか悪いかは別としてかなり読みにくい(笑)しかしそれが良い。とりあえず「寒い国から帰ってきたスパイ」あたりから再読してみるかな、という気にさせられた。面白かった。

3か月前

ナイト・マネジャー〔上〕

ナイト・マネジャー〔上〕

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

ある本屋で平積みにされてたのでてっきり最新作かと思って手に取ったら1993年とかなり古い作品だった。映像になったから改めて売り出されていたんだな。 この作者の作品は面白いのだけど「文学的」と評されるほど難解でそれは初期の作品に顕著なので読むのに覚悟がいり、なかなか手に取らず…結果、存在に気がついてなかった作品だった… ソビエトとの冷戦をテーマにスパイ小説を書いていた作者が冷戦終結とともに方針転換しはじめた頃の作品で国際的な武器商人と彼を追う情報機関との戦いを描いている。 武器商人の優雅な生活、適度なアクション、情報機関側の陰湿な権力争い、魅力的な主人公等々、これは確かに映画にしたくなるような作品だと思った。かなりの読みにくさにも関わらずとても楽しく読めた。改めてチェックしたら他にも読み漏らしている作品があったので追い追い読んでいこうと思った。

約2年前

繊細な真実

繊細な真実

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

主人公は英国外務省の役人二人。 一人はよく分からないままある秘密作戦に参加したことから思わぬ爵位を受けて引退した男。 もう一人は若くして大臣秘書官になった野心家。 引退して爵位を授かった男の前に秘密作戦に参加した軍人が現れて…という話。要は内部告発もの。 この作者には珍しく軍事作戦のシーンがあったりする。 しかし本当にル・カレは読み易くなって…旧い作品が好きな人はダメかもしれないな…なんかフォーサイスっぽくなってる^^; 僕はとても楽しく読みました。面白かった。

約3年前