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『ロリータ』のナボコフ、幻の初期代表作待望の本邦初訳。チェス小説の最高傑作。 続き

コメント

ロシアものには珍しく、まるで児童文学のような読者への配慮を感じた。
チェスによって生き、チェスによって破滅へと向かうルージンの姿は、私たち全ての深層に潜む諦観の念にも似た虚無感の共鳴を呼ぶ。

読者

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ウラジーミル・ナボコフの本

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kasa

旅行や食に関する本、 海外文学、…

ナボコフによる前書き。 私がルージンに与えたのは私のフランス人女家庭教師と、私の携帯用チェスセット、私の優しい気質、それに我が家の壁に囲まれた庭で私がもぎ取った桃の種であった。 チェスが分かればさらに楽しめただろうけど、一気読みしたくなる作品。 音楽になぞらえて行われたチェスの試合は素晴らしいものだし、時折叙情的な風景が浮かぶきれいな文章もこの本の大きな魅力(さすが若島正さん)

約1年前