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発行元から

大阪大学が擁する幅広い研究分野を魅力的に紹介し、学問の懐の深さと考える愉しみを伝える出版&新しいスタイルの教育プロジェクト「ショセキカ」。「ドーナツを穴だけ残して食べる方法とは?」という学生たちの素朴な問いに、文理を問わず多彩な研究分野の大阪大学教員たちが挑む。常識を疑い、当たり前を覆すのが学問の醍醐味。ドーナツの穴から広がる奥深い知の世界にふみこんだアカデミックでユニークな回答に乞うご期待。

目次

はじめに
第0 章 ドーナツの穴談義のインターネット生態学的考察  (松村真宏)
【第1 部 穴だけ残して食べるには】
第1 章 ドーナツを削る―工学としての切削の限界  (高田孝)
第2 章 ドーナツとは家である―美学の視点から「ドーナツの穴」を覗く試み ( 田中均)
第3 章 とにかくドーナツを食べる方法  (宮地秀樹)
解説 ~次元の壁を超えてみる~
第4 章 ドーナツの穴の周りを巡る永遠の旅人―精神医学的人間論  (井上洋一)
第5 章 ミクロとマクロから本質に迫る―歴史学のアプローチ (杉田米行)
【第2 部 ドーナツの穴に学ぶこと】
第6 章 パラドックスに潜む人類の秘密 なぜ人類はこのようなことを考えてしまうのか? (大村敬一)
第7 章 ドーナツ型オリゴ糖の穴を用いて分子を捕まえる  (木田敏之)
解説 シクロデキストリンってなに?
第8 章 法律家は黒を白と言いくるめる? (大久保邦彦)
第9 章 ドーナツ化現象と経済学  (松行輝昌)
第10 章 ドーナツという「近代」 (宮原曉)
解説 わかりやすい近代の話
第11 章 法の穴と法規制のパラドックス
―自由を損なう行動や選択の自己決定= 自由をどれだけ法で規制するべきなのか? (瀬戸山晃一)
第12 章 アメリカの「トンデモ訴訟」とその背景  (松本充郎)
おわりに
ショセキカのあゆみ

【世界のドーナツコラム】
Vol . 1 モンゴル
ボーブを片手に「モンゴルの青」を生きる
Vol . 2 インド
どこか懐かしい庶民の味,ジャレービーとワーダー
Vol . 3 アラブ
大陸を超えてアラブ世界をつなぐ,魅惑のお菓子
Vol . 4 イタリア
イタリアに春の訪れを告げる,ゼッポラ
Vol . 5 ハンガリー
苦難の歴史を乗り越えて―リボンを巻いたごちそうドーナツ
Vol . 6 ドイツ
ドイツと言えばパン?! 人々のこだわりから生まれた絶品おやつ
Vol . 7 スペイン
実は甘くなかった! みんな大好き,チュロスの秘密
Vol . 8 タンザニア/東アフリカ
朝ごはんにぴったり! アフリカのおふくろの味,マンダジ
Vol . 9 ブラジル
あのドーナツはブラジルから?! ポン・デ・ケイジョの魅力

社会

断片的なものの社会学

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cova

読んだあとに余韻が残る本が好き

いろいろなひとの断片が書かれていた。 なにが書かれているわけでもないし、そもそもなにを求めているのかなというところでもあるし、境界線が曖昧になるような感覚になった。 土偶と植木鉢の話が好き。 また読みたい。

3日前

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生活支援の場のターミナルケア 介護施設で死ぬということ

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どきん

人間科学中心に読んでます

特養や老健での看取りについてのわかりやすい一般書。治療の結果として亡くなる病院での看取り・家族の一員として亡くなる自宅での看取りとの差異が強調されている。施設で亡くなることは職員との人間関係の中で亡くなるということであり、家庭内の立場だけでなく、あるがままの私として亡くなるということ。その過程で、家庭内の関係が、それまでの関係から新たに組み替えられていく。事例が現実離れしているとの批判も現場からあるようだが、各施設の地域特性や人員などの条件に差があることを著者も本文中で認めている。各々できることをやろう。

10日前

ちょっと気になる社会保障

ちょっと気になる社会保障

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どきん

人間科学中心に読んでます

年金の話題が多め。世代間格差を声高に叫ぶ前に、社会保障の歴史を学び、制度への理解を深めよということが強調されている。税による救済はミーンズテストが必須でありスティグマが付随することになる、社会保険は自助の強制をされる代わりに、屈辱感なく給付を受け取ることが出来る制度として新たに作り出された、という歴史の流れをおさえられたのがよかった。皆保険制度に対する立場の違いの根本には、公平というものに対する考え方の違いがあり、これは議論をしても互いにわかり合うことはできないだろう、との指摘にただため息。

10日前

子どものまちのつくり方 明石市の挑戦

子どものまちのつくり方 明石市の挑戦

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たつや

好きな言葉

タイトルが気になり読んでみたら、一時期話題になったパワハラ市長の本でした。思いの強い上司と事なかれ主義の部下が一緒に働くとパワハラになってしまう。どちらにとっても不幸なことです。それはさておき、この本で紹介している明石市の取り組みは素晴らしい。

10日前