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オードリー若林、待望の新エッセイ集!『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』から3年。雑誌「ダ・ヴィンチ」での連載に、大幅に書き下ろしエッセイを加えた... 続き

コメント

プライドが高く、他者を批判することでの自己防衛…激しく思い当たる。肯定ノートつけて見ようかな。

オードリー若林のエッセイ。

まず思ったのは、若林は自分の目で見て、自分の頭で考える、そういう当たり前のことをやっている人なんだな、ということ(だから苦労も多いのかもしれないが)。

とがっていて、人見知りで、ネガティブで、気にしすぎてしまうがゆえに、生き辛さを感じ、それでも自分と、そして世界と向き合い続けている若林がなんだか大好きになってしまった。

時にぷっと吹き出し、時に共感し、時に自分と違う体験や考え方に脳がパッカーンとなり、いろいろな意味で面白い本だった。

どの話も面白かったが、特に印象的だったのは、しくじり先生で学んだことが書かれた「耳に痛い話」。
「自分の弱さと向き合うことが一番難しい」
「耳が痛いことを言ってくれる信頼できる人を持つこと」
いずれも名言。そしてここには書かないけど、この話はオチも最高だった。

生きづらさを抱えている人は、何で生きづらいと感じてしまうのかが分からない人もいると思う。自分でも分からない苦しさを感じながら毎日を過ごすのはとても怖いことだとも思う。
「ナナメの夕暮れ」は何だかよく分からない苦しさを感じている人に共感や希望だけじゃなく、自分自身との向き合い方のヒントも与えてくれる。生き方に苦しんできた若林さんが、今苦しんでいる人たちに向けてつくった本のように感じた。
17歳の時の自分にこんな本があるととても心強かったな。恩送りをしていかなきゃいけないなと思わせる一冊。

共感することも少しあった。

若林さんの著書を読むのはこれで3冊目。第1章は雑誌「ダ・ヴィンチ」(すでに連載終了)をまとめたもの。第2章は書き下ろし。
本に書かれている「この国に蔓延する冷笑文化がずっと嫌いだった」というのは意外だった。そんなに熱い人には見えなかったから。どちらかというとシニカルなイメージも持っていた。意外な一面を知ることができる。でもなかなか面倒な人だなあとも思う。特に女性にはなかなか理解できない部分があると思う。まあ、男女関係なく、人はどんなに親しくても全てをわかり合うのは無理な話だし、必要もないとは思うけれど。
8年間続いた連載も終わり、彼にとってもっとも重要な存在だった(と推測される)父親が亡くなり、本人談の「いい恋」が始まりそして終わった。
新しいトビラを開いた若林さんのこれからが楽しみ。いつかわからないけど、それを記した次の本を楽しみに待ちたい。

「ネイティブネガティブ」
うまく収まった言葉で笑ってしまったけど、
この表現に色んな意味が含まれていて、この世の中生き辛いと感じながらも自分に合う人に会うために生きていくっていう気持ちが何よりも大切だと私も思いました。
自分のことを気にかけてくれる人や、話が合う人って沢山いるわけじゃないと思うし。

社会が生きにくい。自分の中での感情の起伏が激しくシンドイ。折り合いをつけながら生きようとしても、折り合いの付けどころを見つけるのが難しい。
ボンヤリ生きてこれた自分に感謝。
若林さんの人生は、映画のようだ。何気ない言葉や行動に一つ一つ意味を持たせてる。それは、辛いな。

「自分探し」の完結編というだけあって、答え合わせのようなエッセイだった。素直に面白い。

若林さんは生き辛いが故に、「自分探し」という問題集を解く作業に取り組み続け、そしておじさんになった今、漸く飽きたのだという。
自分と世間に対し、日々生まれ続ける疑問にひたすら答えを探し続ける作業。そんなことを40年間毎日毎日続けられる人は、そういないと思う。なんてひねくれているのか、そしてなんて真面目なんだろう。
世の中生き辛いと思ったら、この人の話を読み返してみたいと思う。
「ナナメの殺し方」特によかった。
自分の人生を生きよう。

読者

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若林正恭の本

ご本、出しときますね?

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coh3y

2017.05.17 人気作家さんの考え方や個性が見えて面白い。 テレビ番組を書籍化したものなのでサラッと読めて通勤のお供にオススメです。 毎回トークテーマに合った1冊を紹介してくれるので、新しい本との出会いもあって読書好きには1冊で2度も3度もおいしい感じ。

1年前

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完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込

完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込

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S Kbys

地図屋です(出版・サインなどの地…

まじめに自意識と社会の狭間をあらゆる角度から考察してるエッセイ。「ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ。」たまに泣ける。松岡修造が北風に感じる人は、この本が太陽になるかもしれない。ダメでも自信なくても目の前の事を紡ぐんだな。

約3年前

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