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親愛なるどうぶつたちへ。きみたちみんなをぼくの家に招待します。……でも、誰も来なくてもだいじょうぶです。ある日、自分のハリが大嫌いで、つきあいの苦手なハリ... 続き

コメント

ハリネズミはいろんな訪問客のことを想像する..
孤独について、友だちについて。あたたかい本。

臆病で気難しいハリネズミ

孤独という嵐は必ず去るものだから、頭を低くしてやり過ごしてほしい

そうすれば、自分の臆病さは他人への繊細さに変わり
気難しさは思いやりに変わる

きっと自分のハリの魅力にも気付けるよ

読んでいるとハリネズミの消極的な考えが自分の心と重なってとても辛かった。リスがやってきてくれて安心した。またゆっくり読みたい。

あら可愛い、とジャケ買い。一章ずつが週めくりカレンダーだったとあとがきで読んで納得の作り。一気に読むより毎日少しずつ読んでハリネズミの孤独さとともに過ごすのが良いかも。行動に起こす前に頭の中であれこれ考えて悪い方に考えちゃうとこなんか、わかるわかるって共感。

ハリネズミの妄想の文章は、まるで可愛いアニメーション映像を観ているような気持ちにさせられます。孤独は悪いことでも寂しいことでもなく、実は自分ときちんと向き合うためにとっても大切なことなのだと気づかせてくれました。本当に自分が求めていることは何なのか、周りに振り回されたり惑わされたりすることなく、一人できちんと結論が出るまでしっかり考え抜くこと。それが出来たからこそ、見つかった幸せ。ひとり時間の大切さを改めて実感します。夜、紅茶を飲みながら、少しずつ読み進めたい、哲学的であり、詩的である本でした。

誰かに会いたいんだけど、会いたくない。誰かと一緒にいたいんだけど、1人でいたい。
子供の頃は家族と暮らしていて、寂しいという感情をよく掴みきれていなかったように思う。
大人になり、1人で暮らしているとやっぱり寂しさを感じる時はあるし、誰かと一緒にいたいと思う。
でも、全てが自分の思うように楽しくなるわけでもない…と思ってしまうこともある。
行動する事は大切で、行動するのにもきっかけが必要。きっかけは周りの人たちの親切で与えられるものでもある。
そんな嬉しい経験を積み重ねていけば、ハリネズミの願いもきっと叶うのではないか。
ハリネズミ、応援しているよ。

同じ展開の繰り返しに最後の方は飽きちゃった。
けど、行動することの難しさ、行動しちゃえば案外上手くいくこともあるよ、ていうのがわかる。

ハリネズミの想像は、ネガティヴすぎるんじゃないかと。心配になります。ハリネズミくんにも良いところあるよ!誰の心でも感じたことのある劣等感と孤独感。臆病なこじらせハリネズミです。

読者

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

動物を主人公にした作品で母国オランダではかなりの人気を誇る作家とのこと。「ハリネズミの願い」という作品が日本でも売れたらしくその関連で翻訳されたらしい。作家自身が祖父から聞いた話をまとめたもの、という形態だが実際には「いかにも祖父が語りそうだった物語」という完全な創作らしい。作家自身にもボルシェビキを嫌って故郷サンクトペテルブルクからオランダに逃れた祖父が実際にいたらしく。ロシアでは何一つまともなことは起こらないという感じのおかしくもどこか物悲しい物語の数々。どんよりした感じが無くて悲しくて辛い話ばかりだけどさらっと読めてしまう。これはいい作品でした。

約1か月前

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