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「神の罰」と怖れられるバッタを心から愛し、謎を解明し、そして倒すためにアフリカに行ったバッタ博士の研究の日々を綴った本なのですが、ちょっとまえがきを読んだだけで大笑い。目次を見て笑いが止まらなくなりました。
無一文の危機に陥った際に、京大の総長からかけられた労いの言葉には、こちらも涙。
モーリタニアのババ所長ががホントにステキ。困難な状況に陥っても、対象を好きでいられるかどうかが、研究者としての分かれ道なのかもしれません。
恥ずかしがらずに夢を語るのは夢を叶える第一歩なのだと感じました。