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公園にひとりで座っていると、あなたには何が見えますか?スターバックスのコーヒーを片手に、春風に乱れる髪を押さえていたのは、地下鉄でぼくが話しかけてしまった... 続き

コメント

Blurにハマってた時タイトルに釣られて買いました。よくよく考えれば結構な非日常に置かれてるのに淡々と過ごす主人公。でもそれがかえってリアルだったりするのかな。分からないや

何かが起きそうで何にも起こらないような、何かが動き続けているような、足踏みしているような、そしていつの間にか話は進んでいく。多分それがパークライフ。2話目は正反対にドンドン話は転がっていって。両方面白かった。

「様々な人々の些細な行為が紡がれていゆく」オフビートなストーリー展開が秀逸。

「この小説は何を言いたいか」と言われたら「こうですね」と即答できないところがとても「乙」です。地下鉄での偶然の出会いから始まり、ちょっと変わった「スタバ女」と「主人公」が、微妙なスタンスを保ちながら、そして、公園という存在を交えながら、話は進んでいきます。

リスザルの世話という名目で宇田川夫妻の留守宅に毎晩通う「主人公」、日比谷公園で気球みたいなモノを上げようとしている「おじさん」、息子の部屋をホテル代わりにしてくつろぐ「母親」、脈略もなく突然写真展に行こうとさそう「スタバ女」、結婚すると決まっているのにそれを言わない「ひかる」、わかっているんだかそれともわかっていないんだかという「近藤さん」、などなど。。

「スタバ女」を中心としながらも、主人公をとりまく人々の些細ではあるけど、「ちょっと心の奥に何かがある行動」が、いくつも紡がれて物語を形作っていき、読者には、ストーリー以上の漠然とした何らかのイメージが伝わってきます。「いわゆるミニシアター系の映画」を観た時の感じ(←伝わりますか?)と近いです。

「この小説は何を言いたいか」と言われたら「こうですね」と即答できないところがとても「乙」です。作者初期の「パレード」と並ぶ傑作中編小説だと思います。

物語が始まるまえ、どのシーンから物語が動き出してもおかしくないのにその一歩がない。それもまた物語。

表紙が可愛くて購入。吉田修一さんが描く主人公は愛おしい(^^)

きっと、外国に行き意味がわからない標識と出会ったらこんな感じなのかもしれない、と思わせる本。
しかも、その標識のセンスがよくてつい目をとめてしまう。そこで、はてと頭をひねる。この中にはどんなメッセージが込められているんだろうか、と。

そもそも『パーク・ライフ』の「パーク」にはどんな意味が、ポップな表紙の絵の中にどうして刃物(?)を持った人物が描かれてるいるのか、主人公が出会う女性は最後で何を決めたのか……。

考えて、考えて標識の意味がわかれば、すっきりするんだろうな。でも、現実の中にも曖昧なものって結構あるわけだし、ま、それはそれでいいかな、とも思える。

最後まで特に盛り上がりも結論もなく、私にはよくわからない内容でした。

私の何気ない毎日にも何かの賞をあてがってやりたくなった

読者

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吉田修一の本

続 横道世之介

続 横道世之介

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yukimizuirosuki

じっくり選んでどっぷり読みます

前作から期間が空いてあの世之介が帰ってきた!と、思わず手に取る。大学を卒業したその後が書かれていた。だめだめなのにそこに救われたり足りなさが愛おしいというアンバランスなのに絶妙なバランス感覚の持ち主、横道世之介。1994年の描写が瑞々しいのに、2020年にはもう居ないとわかってる切なさ。それでも関わった人達は世之介のことをふと思い出してしまう。読み終えてから表紙を見るとまた良い。人生のダメな時期、万歳!

約1か月前

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作家と一日

作家と一日

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Takuya Yamamoto

島根県/双子/福祉職→総務課 本…

綺麗な表紙だなと思った。 旅は良いなと思えた。いろんな場所へ旅に出て、はじめての人と出会う。はじめての経験ははじめての感情を生むきっかけをくれる。 自分の中の楽しみや心の余裕を取り戻せるのも旅の醍醐味のひとつかなと思った。周りにいる人達に優しくできるようになるなら、無理してでも旅を計画して踏み出してみるのも大切なことなのかもしれない。

5か月前

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国宝 (下) 花道篇

国宝 (下) 花道篇

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ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

全てを捧げるということは、全てなんだろう。だんだん喜久雄に形が無くなっていくようだった。 芝居にかける情熱は、赤く燃え上がり、青くかがやき、白く発光していく。 演台で語る語り部の長い話を聞き終えた気分だ。 最後にチョン!と拍子木が聞こえた。拍手は三代目に。

8か月前

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