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地獄の扉が開き、希代の犯罪者たちが逃亡した時、ヒトラーは……表題作ほか、SF界のレジェンドによる本邦初訳を含む全13篇を収録 続き

コメント

いわゆるSFの枠に収まらない作家、ハーラン・エリスンの日本版オリジナル短編集。これが2冊目のようだが1冊めは未読。「世界の中心で愛を叫んだけもの」なんかと同じく、世界そのものの、あるいは人間社会の不条理への怒りというか憤りが行間からあふれでてくる。ここに納められたいくつかの短編はSFというよりはファンタジー(と言ってもダークな)のトッピングをまぶしてはあるものの、人間の狭量さをえぐり出すような告発があるが(なかでも「バシリスク」がむごたらしさ的には逸品)、返す刀で神や宇宙のような、人間を作り出しておきながら無関心な存在をも袈裟懸けに切り捨てる。坂口安吾だったと思うが、広隆寺の弥勒のあまりによく知られた謎の笑みを邪悪な笑みと評していたが、エリスンもあの笑みに秘められた邪悪さを読み取ることができる作家なのだろう。

読者

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ハーラン・エリスンの本

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Shiki Watanuki

(^∇^)宇宙について、宇宙の始…

エヴァのサブタイトルになったSF小説の短編集。短い物語ばかりなので読みやすい。タイトルの短編がやはり1番好きです。

約2年前

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