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言語をつくるのはほんとうに本能か?数がない、「右と左」の概念も、色名もない、神もいない-あらゆる西欧的な普遍幻想を揺さぶる、ピダハンの認知世界。 続き

コメント

伝道師であり言語学者でもある筆者が、アマゾンの原住民「ピダハン」に布教するため、彼らの村で生活をする中で様々なことを知る。全ての言語が普遍的な文法で説明できるという「普遍文法」を覆す、ピダハンの文化に基づいた独特な言語。直接体験したことしか信じず、創世神話を持たないピダハンは神の救いを必要としないこと。それでも日々に悩むことなく幸せに暮らすピダパン。彼らに感化され、筆者は無神論者になっていく。

自分が正しいと思っていたことが、絶対的とは限らないということ。文化や民族に優劣をつけることなどできないということに気づかされた。

「ピダハンは深遠なる真実を望まない。-ーピダハンにとって真実とは、魚を獲ること、カヌーを漕ぐこと、子どもたちと笑い合うこと、兄弟を愛すること、マラリアで死ぬことだ」

その他のコメント

最小限の言葉で、生きている民族。価値観、倫理観に言葉がここまで影響するものとは思ってもいなかった。情報社会に生きる私たちは、豊富な言葉を持て余し、語彙の貧困を招いているのか、そうではないのか。

真理を必要とせず、生きる目的も必要としない。それでいて地球上のどんな人々よりも幸せな民族、とは。
彼らと出会い、暮らし、最後には自分の宗教から離れることを決意したある宣教師の物語。
この本を読んで、自分のなかの「小さな真理探究」は、一つの節目を迎えた。

読者

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人文

ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと

ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと

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Ritsuko

本の街 神保町で働いています。

・反省しない(今を生きているから) ・時間の観念が薄い(でも腕時計は大好き。ファッションとして笑) ・所有欲を捨て等しく分け与える(だから人のものは自分のもの。勝手に使う笑) ・アナキズム以前のアナキズム(森に生きて森に学ぶから、学校はいらない。国家政府への反発というわけではない!) などなど ボルネオ島プナンの人々を知ることで、固定観念を手放して頭をリセットしよう!

3日前

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儒教・仏教・道教 東アジアの思想空間

儒教・仏教・道教 東アジアの思想空間

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あやう

SFが好きなグラフィックデザイナ…

難しそうな表紙ですがとても読みやすい! この本のコアは「はじめに」に書かれている “(東アジアでは)儒教と仏教と道教がごたごたまぜまぜになっている。純粋ではない。けれどゆたかさがある。そしてこれこそが宗教というものの現実の姿ではないか” というところだと思います。 たしかに、宗教観に対して“ゆたかさがある”って素敵な言い方! 特に日本は、ヨーロッパのように強くて純粋に尖った宗教が必要になったことがないから、中国フィルターを通した海外の思想を受け取りながら、プリミティブな信仰も生き延びて、広く浅く楽しく、ってなっていったんだろうなぁ。(ただ、今はすべての行事が経済崇拝に傾きすぎてる気もしてどうかな〜という感じ)

4日前

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君たちはどう生きるか

君たちはどう生きるか

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高橋太介

最近読書の素晴らしさに気がつき、…

本書の対象年齢は小学校高学年からとありますが、今を生きる大人にこそ読んでもらう価値があると思います。 主人公・コペル君はもちろん、その友達の成長には胸打つ覚悟や輝かしい希望を感じます。 その一方で、その子どもたちを見守る大人の姿勢はどうなのかと感じさせられました。特に、おじさんの学びへの気構えにははっとさせられました。言うことを聞かせることが教えることではなく、本人の意志が込み上げる物こそ真に支えてやることこそ、大人の役目なのではないかと。

5日前

大人の語彙力が使える順できちんと身につく本

大人の語彙力が使える順できちんと身につく本

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chisato

旅好き

このアプリで見つけて読んだ本です。以前にも語彙力系の本を読んだことがあるのですが、思っていたのと違ったため再チャレンジ。 この本はメールや公式の場などで使える言葉が多数載っており、かなり実践的な本だと思います。私はこの本から独壇場はもともとは間違った日本語でいつの間にかこれが正しくなってしまったとはじめて知りました。 電子書籍で購入してしまいましたが、会社の机に置いておきたい一冊だなと思いました。謝罪メールには一役買ってくれるだろうなー。。

5日前

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