41itg%2bobozl

名門女子大に通うグラス家の美しい末娘フラニーと俳優で五歳年上の兄ズーイ。物語は登場人物たちの都会的な会話に溢れ、深い隠喩に満ちている。エゴだらけの世界に欺... 続き

コメント

「エゴ」だらけの現実世界に嫌気がさして精神を病んで宗教に救いを求める妹フラニーと、彼女を助け出そうとする兄ズーイの物語。
フラニーの厭世観は世の中の汚いところを許容することができない若さゆえの感情で、私も覚えがあるので共感してしまった。その汚さを含めて世界を、そしてそんな世界に生きる自分自身を受け入れろ、というズーイの主張は正しいとは理解はできるけれど、私はそこまで大人になりきれないフラニーの気持ちに寄り添ってしまうかなあ…聖書片手にもう1度リトライしてみようと思う。

その他のコメント

感受性の強い大学生なら感じるのであろう孤独感みたいなものがすごくリアルに描かれていた。ズーイがフラニーを説得させてエゴから救い出すシーンは圧巻。言葉の力と、そこにある愛みたいなものを凄く感じた。若いうちに読んでおきたい一冊、かな!

「まったくなあ」とズーイは言った。「世の中には素敵なことがちゃんとあるんだ。紛れもなく素敵なことがね。なのに僕らはみんな愚かにも、どんどん脇道に逸れていく。そしていつもいつもいつも、まわりで起こるすべてのものごとを僕らのくだらないちっぽけなエゴに引き寄せちまうんだ」

読者

4b8d60b3 e1d9 4069 9dbe 101fd096706122b93b3d 6b7f 40af ad82 958cf1919c4fB44317f5 fee0 41dd 9ce3 48445584adf1Cf6018d7 d549 4d64 8864 8ea9214a4176A18a72a3 70a1 4ee7 9d4e a49183f61a70Icon user placeholder000f7f04 309c 4d70 b17e a6dba3d145d81fe10ade aa0d 4b9e 90af 16ad0206af2a 44人

サリンジャーの本

フラニーとゾーイー

フラニーとゾーイー

39ab553c c44b 4182 85e3 20c9abed19e0

さとしおおわき

本屋になりたい

東京都・国分寺市の古書店、まどそら堂にて購入。 少し古い本の、手作りと大量生産の間みたいな風合いが良い。 これからゆっくりと読みます。 どんな話かな。

2年前