コメント
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HON |
大きいサイズで見やすく、別冊ノートも便利そう
教学社 2015-12
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明るい夜に出かけて
ラジオを聴いてみたくなる。 |
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鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ
第4回カクヨムWeb小説コンテストの異世界ファンタジー部門大賞を受賞したそうな。 余りにも転生ご都合チートものを読んでいてウンザリしていたものだから、まったく期待しないで読んでみたんですが、これ面白いです。 ちょっと「チート」って煩く思えるところがありますが、平々凡々な日々と、つい呼び出される騒動とメリハリがあってサクサク読めてしまう。 |
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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 小説アンソロジー
原作の谷川ニコ自身が初の小説執筆に挑戦。 加えて、超ベテラン作家の辻真先、更にミステリ作家の、青崎有吾、相沢沙呼、円居晩の三名が参加している。 辻真先だけ、なんか微妙な実験小説になってるけど、他は二次創作のセオリーを外さない堅い仕上がり。ワタモテのファンなら買いかな。 個人的には「こみなんとか」さんの出番が多くて嬉しい。 |
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動物農場
別のバージョンで読んだことあるのですが、新訳版のおとぎばなし的な語り口が素敵だなあと思っていて、やっと買えました。おもしろかったです。 プロパガンダが見破られやすい世の中になったとはいえ、当時のイギリスの出版業界の話しなど読むと、ジャーナリズムのありかたは現代とそんなに変わってないように感じてしまいます。 本編ですが、動物たちが自ら知恵をつけたり行動せず、ブタに管理されるに甘んじてたのもよくないと思うのですが、もし勇気をもって行動したり反論しても、上流階級(ブタ)にもみ消されて終わるんですよね・・・力をつけても上が傾聴する気がまったくない場合、あまりに無力・・・うーん。 [追記]前読んだときの感想も同じようなこと書いてました。 |