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ぼくはまだ小学校の四年生だが、もう大人に負けないほどいろいろなことを知っている。毎日きちんとノートを取るし、たくさん本を読むからだ。ある日、ぼくが住む郊外... 続き

コメント

ぼくとお姉さんと、ペンギン。謎は解くべきか解かざるべきか。解かざるを得なくなるのか。
考えるということ、考え続けるということはどういうことなのか。真実は時に理不尽である。
しかし人生にノートは必要だ。

その他のコメント

大人びた小学4年の少年アオヤマくんが町で起きる不思議な現象の研究を始める。アオヤマくんとお姉さんの関係が切なくも愛おしい。夏になると読みたくなる。

いちばん好きな場面はウチダ君がすごくふしぎな発見をアオヤマ君に話すところ。答えがあるのかさえ分からないことを考えるのはよいこと。考えないよりずっといい。

読者

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森見登美彦の本

四畳半神話大系

四畳半神話大系

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人生で何度目かの読書熱

薔薇色で有意義なキャンパスライフを送れずいじけるいっぽうの数年を過ごした全ての人に読んでほしい。 この本を読んでいると自分が学部生だった頃を思い出して虚しくなる。しかも、なんだか自分もこういったことをやっていたような気がするから腹立たしい。 そこで、『あぁ、じつに、生き方に工夫が足りなかった。私はなんてまっすぐだったのであろう。』(p.30)などとほわほわ考え、「もし、あの時違う選択をしていたら」、「もし、もう少しだけ運が向いていたら」などと過去を振り返る。 そうは言っても、 『寺山修司はかつて、書を捨てて街へ出やがれと言ったと聞く。しかし街に出て何をしろというのだ、この私に。』(P.220)と思い直すと、結局自分に伝説の至宝「薔薇色のキャンパスライフ」を手に入れる事は出来なかったに決まっていると再びいじけてしまう。 つまり、この物語体験とは、どんな選択をしていたとしても結局代わり映えのしない数年間だっただろうし、自分は自分でしかなかったのだ、という過去・現在・近未来にかけての自己同一性について洞察する極めてE.エリクソン的ライフサイクル体験ができるSF小説なのかもしれない。 その他 『赤ちゃんがおしゃぶりをしゃぶるように箱庭の権力をしゃぶり続け、』(P.47) 『負けてたまるか。 人恋しさに負けてたまるか。』(P.54)

5日前

ペンギン・ハイウェイ 角川文庫

ペンギン・ハイウェイ 角川文庫

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mai

((*゚∀゚))

奇妙奇天烈な話だけど、全体の雰囲気がなんだかほのぼのとしています。アオヤマ少年のキャラクターが好きです。少年の冒険をいっしょに応援したくなる気持ちになります。

11か月前

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有頂天家族

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まこと

二児の父親

人間と天狗と狸が暮らす現代の京都を舞台に、「阿呆の血」を受け継いだ狸の家族の物語。真面目で努力家だがピンチに弱い矢一郎、父の死のショックから井戸に引きこもり蛙の姿から戻れなくなった矢二郎、「面白きことは良きことなり!」が身上の矢三郎、偽電気ブランの工場で働く小心者の矢四郎、四人の子供達と宝塚を愛する母が、絶体絶命のピンチを前に奇跡を起こす・・・という話。 「くされ大学生」「阿呆の血のしからしむるところ」といった森見登美彦の独特言葉のチョイスとユーモア、そして愛すべきキャラクター達がクセになる。 また、面白おかしいだけでなく、最後には温かい気持ちになれる点も魅力。 父・総一郎が長兄に語った言葉が印象的。 「兄弟仲良く! なにしろ、おまえたちには、みんな同じ『阿呆の血が流れている』」

約1年前

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