Btn appstore Btn googleplay
51i2qce ucl

コメント

かたまっちまった頭に

ポンと刺激を あたえる本かな

短編、短編で ニヤリと せずには いられない

その他のコメント

斬られたことにしばらく気付かないような鋭利な切れ味のショートショート。

言わずと知れたショートショートの達人、星新一氏。
中学のときに出会って以来、大ファンです。

一言で表すならば、痛快。
科学的な話も多いが、全く置いていかれることはない。
むしろ、星新一氏の世界に、手を引かれ、連れていかれる感じだ。

どう来る⁈こうか⁈と予想しながらも、なかなか正解にはたどり着けない。
ああ、そう来たか!と、まんまと騙される。
それがたまらなく気持ちいい。

時間がないけど、読書を楽しみたい方におすすめします。

読者

6e0278b5 a197 4308 8efa 4289e0e3e82fIcon user placeholder4e69c40c e1ff 4cab 8303 aa1beb190df5Dd15e820 db42 44ad 9f27 88f6fce2f87c18dfc70f 9cf4 4b77 9926 2ca9b6a433b8C36498cb 5c3d 4242 b1e5 082f49588388Cee9898e 9704 47ce 97e2 a3a55b47bfd77670db32 13bb 4a78 b6bd f1912d0b807b 96人

星新一の本

声の網

声の網

A3bc5656 a93c 4b59 a56e 4067119d6e79

Ataru

●note:https://no…

星新一の長編。近未来の社会で人類の知能を超えたコンピュータが人類を支配するまでを描く。あるマンションの1Fから12Fまでの住人に起こる出来事を順に観察していくという形式で書かれているので、いつもの星新一のショートショートに近い形で読むことができ、非常に読みやすい(読了までにかかった時間は恐らく3〜4時間程度)。 1970年に初版が出たということだが、注目すべきは冴え渡る著者の先見性。「電話」がインターネットにつながり、個人情報の逐一を記録し、口座振込など様々な機能のハブになり、ということを巧みに予測している。最後の方にしれっと出てくる「友達の誕生日を記憶して通知するサービス」はFacebookそのもの。ただ、その著者をもってしても携帯やスマホの登場は予測できなかったらしく、「電話」は固定電話を指している。コンピュータに歯向かおうとする人間を、コンピュータが八方手を尽くして逮捕する章があるが、固定電話を使ってしか情報収集できないので、なかなか人物の特定に至らない。今であればスマホの位置情報を使って、一瞬にして特定されてしまうだろう。 序盤は何がなんだかよくわからず、若干のホラーっぽさがある。ターミネーターは物理攻撃で人間を叩いてくるけど、こっちのコンピュータは知能派(本来そうであるはずだけど笑)。言い換えれば、ターミネーターは映像芸術向けで、「声の網」は文字芸術向けということかもしれない。 あと途中で情報とはエネルギー源なり、という哲学チックな考察が登場人物の口を借りて語られる。曰く、石油は石油だけではエネルギーたり得ず、それが燃えるのだという知識(情報)があって初めてエネルギー源になる。これは小説の中の思想ではあるけれども、一考に値する考えのように思われる。物理学の授業で、ルービックキューブをめちゃくちゃに動かしたら当然ごちゃごちゃになる(エントロピーは増大する)けれども、知能を持つ者がそれを動かせば整然と整う、即ち知能(≒情報)は本来増大しかしないはずのエントロピーを減少させることができる、という話を聞いたことがあって、その話と関連しているような気がする。なお、まだ読み切れていないけれども、情報とエネルギーとの関係について考察した本を以下御紹介。 http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000194351

1日前

A65a3b75 57ee 4fe6 8ebe 5cfff9275cf7Icon user placeholder2cc15121 f368 42ab 9585 ac81fa0f34ab 8
白い服の男

白い服の男

77d0db05 0cfb 4d3f ae0d a2dd0c2182a4

GTR

何か言いたくたる本にコメントを残…

本全体のタイトルにもなっている「白い服の男」星新一にしては珍しい、わかりやすい「ディストピア物語」だ。 ただ、主人公が「革命側」や「支配される側」では無い。 会社で言えば「中間管理職」とも言えるポジションの男。 「支配する側の男」が当たり前のように、歴史を改ざんして、違反者を虐げる。 その「違和感を感じる」日常生活の描写が、なんとも言えない「嫌な感覚」を与えてくれる。 皮肉屋の星新一らしい物語。 淡々と進んでいくのが、逆に怖い。 また「自分が思っている常識とは?」という質問を自分に問いかけてしまう。

約1年前

4d32d8bd 8834 49c7 baa2 ade3fb8458fbEb89880b e314 4f05 8941 a0cb68fdeeb8A3bc5656 a93c 4b59 a56e 4067119d6e79