51d6wi 4lhl

B県海塚市は、過去の災厄から蘇りつつある復興の町。皆が心を一つに強く結び合って「海塚讃歌」を歌い、新鮮な地元の魚や野菜を食べ、港の清掃活動に励み、同級生が... 続き

コメント

同調圧力の怖さというのが表立って見えてくるが、そこに奥行きを与えているのが恭子の母親。しばらく読んでても、彼女が恭子の敵が味方か分かりづらい。その感じが、この世界の「正常なもの」がかくも捻じ曲げられる展開に一役買っている。

解説のいとうせいこう氏曰く、「これは寓話ではない」

架空の町を舞台にしたディストピア小説。
架空と記したが読者は自然と「あの地」を連想せずにはいられない。

受け止めきれない現実に対して「同調」することで回避(あるいは逃避)し、未来から目を背け生きる人々が「正常」とされる世界で、どうしても同調できない「病気」の主人公が残した文章として本書は記されている。

当時、日本中で溢れていた「絆」という言葉に対する違和感の正体を見た気がした。

読者

C9122f84 1557 40e9 b322 503dae6a3797C43b5c94 5495 47df bffd 8b5d3fe567786d7076e1 16d9 4119 abb8 3c550ce7d9b8Icon user placeholder670c22a2 0a21 4db2 b4b8 d73c34ddb8588e33a1cb 24f2 4105 af2b abb96e675033705a3186 26f6 4491 b78f 518c621045c5B7c07a55 361d 4690 b7f4 b95d617328d5 10人

吉村萬壱の本

ハリガネムシ

ハリガネムシ

922c15e0 ca3b 4523 a34b edecb041985d

ともちゃん

本屋さんでは早送りの時間流れる

グロい、エグい、キモい!読後、内臓を手で掻き回された気分悪さ。けど、これも人間!ここまでの闇は無くも微塵の暗は誰もが潜めてるだろうと。自分にも。事件になるのは見える様に出しちゃったから⁈何につけ、怖っ。

1年前

虚ろまんてぃっく

虚ろまんてぃっく

781658c8 ed33 41f1 9731 f52f62322245

ミケン

note=https://not…

生理的嫌悪感を喚起させるには十分な話だけれど、それだけをするために存在するにしては、凛としている内容は、どれも何か触り心地みたいな「生きにくさ」を表現している気がした。

3年前