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"絶対の書物"を書くことの不可能性を逆手に取り、定型韻文・散文詩・批評詩と、超絶的な言語態を極限まで操り"不可能性の怪獣"に立ち向かった詩人マラルメ。その... 続き

コメント

19世紀当時、一番神のあり方に近づいた詩人。我々は一人一人が神なのだ。

現実から<観念>(Idée イデー)の世界へと瞬時に飛翔できる精神をもったマラルメが見つめていたのは、新プラトン主義の伝統を少なからず受けた「観念」である。花、劔と言った形象は影であり、観念こそが真実である。<観念>へと降り立ったマラルメの精神は言葉に内在するリズムを読み解き、始原の語まで引き戻された意味と共に、一見するとバラバラな、しかし厳密に見れば確固たる現代フランス語文法に則り詩が構築される。マラルメにとって音楽、舞台は詩を構築するための重要な参照項であり、オーケストラの指揮者、あるいは舞台の書割を裏から見る演出家のメタ的な視点を持ったまなざしで宇宙を見つめ、観念を繋ぎ合わせ芸術を組み上げて行く。感動は計算して作れるとしたエドガー・アラン・ポーの芸術論は、ボードレールを経てこのようにしてマラルメに行き着く。すべての芸術の鍵はマラルメにある。

真の芸術家は、そのすべてを<観念>の世界に、精神も魂も没入させなければならない。そこには時空を超えて永遠の存在を約束された神性がある。

なお表紙はベルギーの象徴派画家、フェリシアン・ロップス。

その他のコメント

読者

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文庫

木曜組曲

木曜組曲

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Yui Hiroi

雑食読み。

伏線から伏線へ 登場人物が全員少しだけ後悔してスッキリする話 やっぱり恩田陸は面白い

9分前

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転落

転落

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マシマロウ

若い頃は若い連中が読まないものを…

嫌ミス、叙述トリック、心理サスペンスが一冊になったような本。ある事件でホームレスになった主人公の「ボク」は、食料を探し求めるうちに小学生の女の子から弁当をもらい、「餌付け」され、小さな犯罪に連続的に加担せざるをえなくなってしまう。さらに、それが大きな事件に繋がるのだが……。 読後感は不快。だが、これは「デザインされた不快ではない」と解説者の方も書いておられる。日常の中に潜む悪意であるからこそ不快なのであり、おとぎ話の中の悪とは違うものだ。

約11時間前

真夏の方程式

真夏の方程式

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Toshitaka NAITO

中古で安い本ばかり買っています

ようやく読み切った。映画で見てからなのでサクサク進んたけどやはり時間が掛かった。自分には小説は向いていないんやろね。内容は映画版を詳細にした感じ。湯川教授に福山感はナシ

約12時間前

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蹴りたい背中

蹴りたい背中

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S

大学1回生

素人でよく専門的なことはわからないが、さすが芥川賞作品と言えるくらいの表現力の豊かさを感じた。一人称から語られる、群れる人たちへの拒絶などがよく共感できた。普通の青春小説ではなく、リアルで生々しいものだった。

約19時間前

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