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アメリカ兵と日本人女性との間に生まれたミッチとカズは、ママに引き取られて暮らすことに。また、ママのいとこの子であるヨン子とも幼馴染みであった。ある日、オレ... 続き

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混血戦災孤児、GIベイビー、括られ方は様々なれど戦争と占領により生まれた子供たちの半世紀。終着点は東日本大震災。
晴れた夏の日に落下する彼。溜め込んだ濁りを定期的に爆発させる彼。そして呪いのように浮かぶオレンジという色。
ここかしこに放射能という不可視の恐怖を思わせ、示唆する場面、キーワードが描かれる。
「なぜ?どうして?」ずっと問われ、問い続けてきた声に答えは無いままに終わる。
いや、終わってはいない。その問いは私たちが応え、また私たちが問い続けなければならない。

読者

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津島佑子の本

寵児

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Eiji Kobayashi

こヴィ。編集者・ライター

1978年の初期代表作。時代が変わっても(女性たちに)読み継がれるべき傑作ではないだろうか。

約1年前

黄金の夢の歌

黄金の夢の歌

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towa

1982年生まれ。

マナスの歌に導かれて、キルギスと中国の内モンゴルを旅した著者の一夏の記憶が、まさに儚い夢のように語られる。大陸に刻まれた歴史の重みよりも著者や同行者たちの人生に時々強く胸をつかれた。

約3年前