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コメント

2017.9.2
以前読んだ『彼女がその名前を知らない鳥たち』がとても印象的だったので、本屋にこの本が平積みされていて思わず手にとってしまった。
実家の押入れに仕舞われていた、4冊のノートにしたためられていた一人の女性の手記をめぐる物語。人を殺すことに対して何の罪悪感も持たない女性、そんな女性を心から愛した男性と、その女性に愛された息子。
一つの家族の謎が明かされて、なるほどと納得し、沼田さんにしては穏やかな話だな(そんなに読んでないのに知ったかです)と思っていたら、最後の最後に!

暖かいラストの筈なのに、なんとも言えない悲しみがあり、こんな別れかたをして残された人たちはこの悲しみから立ち直れるのだろうかと不安に思う。けれどある意味きちんと息子たちの幸せを見届けて、親としての役目を終えての結末なのだなとも思う。
とても不思議な家族の愛の物語だった、

その他のコメント

薄暗い運命、儚い感情、触れない心、暖かい家族、恐ろしい過去、美しい未来。

読者

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沼田まほかるの本

痺れる

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リトル

小説も漫画も絵本も読みます 読む…

9話からなる短編集 なんかぞわぞわする感じが残ります 5話目の「テンガロンハット」みたいに 自分勝手に押しの強い人で 話の通じない人が現れたら どうしようと怖くなります

1年前

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猫鳴り

猫鳴り

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スエヒロケイスケ

劇作家らしき仕事してるが物書きら…

今、我が家の14歳になる雌猫、ふねが、高齢による糖尿病で、毎日インスリンを打ち、それでも日によって容態は安定せず、しかも加えて、先日癲癇の発作を発症して、そのための投薬もすることになり、一時も目が離せない状況になりました。正直看護というか介護に疲れています。そんな時、この小説を思い出し、再読しました。初読のときよりリアルに思うのは当然、それよりも、死に怯える、別れにおびえることより、ちゃんと逝かせてやることを、教えてもらうと同時に、飼い猫からも、死を教えてもらう、ということを、、ちょっと、今、疲れでなにも考えられないけど、ふねを、ちゃんと逝かせてやる、そのことを。受け止められるよう、はい。

約3年前

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