41sp w%2b%2bmil

結成14年のアマチュアロックバンドのギタリスト・姫川亮は、ある日、練習中のスタジオで不可解な事件に遭遇する。次々に浮かび上がるバンドメンバーの隠された素顔... 続き

コメント

初めて読んだ道尾作品がコレ。
道尾秀介氏にハマるキッカケです。
バンドメンバー周辺での物語の展開もライトで読み易く、主人公の過去も丁寧に描かれている。
本格ミステリ入門編にいいと思います。

どんだけひっくり返すんだ...。
終盤のどんでん返しに驚かされました。
道尾さんらしい作品です。
ラットマン、文脈効果。なるほど。

鳥肌もんだった。人間の深層心理をここまで文字で表現できるのかってくらい表現されていて、小説なのにかなり現実味があり、読んでいて不思議な気持ちになった。心地良いようで気持ち悪い、そんな不思議な感覚。タイトルである「ラットマン」が物語のいたるところに散りばめられており作品をより深いものにしていて、とても読み応えがあった。まだ読んだことのない人には是非読んでほしい。

犯人こいつかぁ…。えっ?この子?…いや、そう見せかけといてこいつかも…、って、あんたかよ⁉️
って話でした。

アマチュアバンドsundownerのメンバー、姫川亮は自分を裏切った恋人のひかりに対して抑えがたい殺意を抱いていた。彼らがスタジオで練習中、別室で作業をしていたひかりが不可解な事故死を遂げる。姫川は犯行がばれないように画策するが・・・という話。

「人間が何かを知覚する仮定で、前後の刺激が知覚の結果を変化させてしまう現象」を象徴するラットマン。そのタイトル通り、読んでいる中で文脈に引っ張られ、完全に騙された。
自分は作品に鮮やかに欺かれ、裏切られることを期待して推理小説を読んでいるので、そういう自分の欲求を見事に満たしてくれた。

男性メンバー達がもう少し個性色濃く描かれていたらなあ。なぜか頭の中にある人物像は3人同じ。

どんでん返しがうまくいってないんだな

読者

8eda5f18 e89d 470c 9d22 c230d4201be7B38d193e a18c 4d03 99ee 642a976e7dc1Icon user placeholder883f2a9c f4ba 4fdd b1d7 26bc64e040938f93e7c0 d3e3 4a41 8541 e0a5b6fb8deeDe457993 8683 4724 ae04 5b8645cc19b0642b02ad 0a3b 4660 bb08 574ec9e2df74D61bc789 add2 4e2c aecf 69bc54ed4972 28人

道尾秀介の本

風神の手

風神の手

1525b978 75b4 4758 ae92 afa4d5728ad4

ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

一粒の砂の話が全てだろう。 優しい人達のミステリー、10年以上掛けてとけてくる謎。謎を想像しながら読んでいる自分の上を行く登場人物に驚かされた。 最初の風はどこから吹いてくるのか?私に触れる風は、どうして私の元に届いたのか?この風に触れるためにここにいる私は、人生の綾をたぐらなくてはいけない。普段は考えない。 「歩実」は、その綾の先端を偶然見つけた。すべては、風と共に。

約1か月前

6fb3c6f1 44e2 48b2 89fd 0e4ddc1ea1d78ba141db 1012 47f1 ae85 f0d69d58b184
満月の泥枕

満月の泥枕

35b888f7 1e65 4982 ba27 1839a5ebe438

mou

ブログ的感覚で、読んだ本の感想を…

先日、道尾秀介さんの「満月の泥枕」を読みました。 読んでて、ちょっと長過ぎるかなあと思ったりしました(このシーン、こんなに長く詳細に書く必要ある?って、読んでて思ったりとか・・・)。 まあ、道尾秀介さん自身も、長編小説2冊分の魅力を詰め込んだ1冊、と言っているので、もともとそういうコンセプトの小説で、しょうがないとは思うんですが・・・。 なので、もうちょっと削れるところは削って、もうちょっとコンパクトな形にしたほうが、もっと読みやすくなるんじゃないかなあと思ったりしました。 あと、道尾秀介さんの小説って、大雑把に言うと、普通っぽい世界観のミステリー小説と、おどろおどろしい世界観のミステリー小説と、2種類あると思うんですけど、今作は前者で、前者のタイプの作品の場合、複数の登場人物たちが、みんなでなにかを成し遂げる、みたいな設定が多いですね。

8か月前

6fb3c6f1 44e2 48b2 89fd 0e4ddc1ea1d7427c6b74 d757 4a90 b196 eb453196302b27975ca8 a059 4dff 8868 6373d3a65c41 9
サーモン・キャッチャー the Novel

サーモン・キャッチャー the Novel

35b888f7 1e65 4982 ba27 1839a5ebe438

mou

ブログ的感覚で、読んだ本の感想を…

先日、道尾秀介さんの「サーモン・キャッチャー」を読みました。 いわゆる、それぞれ別の話がつながっていくタイプの小説なんですが(ネットでの感想だと、伊坂幸太郎さんぽいという感想が多いみたいです)、そういったタイプの小説としては、「こことここがつながるんだあ」という意外性だったり、それぞれの話がだんだんつながっていく、物語のうねりだったり、ドライブ感がちょっと弱いかなあと思ったりしました。 道尾秀介さんなら、もっとすごいの書けると思います(今作は、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんとの企画ということで、いつもとは違ったものを書こうと思ったのかもしれませんが・・・)。 でも、タイトルの意味はうまいなあと思ったりしました。

8か月前

Bdda8cb0 e275 4b1a 8897 f91ed8e5e311De457993 8683 4724 ae04 5b8645cc19b035febbaf 965e 4a53 8879 a37b3862c0e4 10
光媒の花

光媒の花

1525b978 75b4 4758 ae92 afa4d5728ad4

ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

短編と短編の繋ぎ方が好きです。長編を読んでいるようでした。 これに連なる、連作小説「鏡の花」読むのが楽しみになりました。

約1年前