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俺たちの呪われた運命に、ケリをつけてやる-。日本政府に対するケイたちの痛快な復讐劇が始まった!外務省襲撃を目撃した記者、貴子は、報道者としてのモラルと、彼... 続き

コメント

壮大なスケールのエンターテイメント犯罪小説。

読めばわかる。読み出すと止まらなくなる。

大きな荒波を巻き起こした犯人たち、一人ひとりの抱える問題に真摯に向き合ったラストだった。すべてがハッピーエンドではないし、とても褒められた所業ではないが、彼らの正義が確かにそこにあった。巻き込まれた側の貴子さんの、次第に自らの信念の元で成長していく姿にも心が熱くなった。最後、日本政府による過去の過ちによって、暗闇の中でもがいてきた彼らの未来に光が差すように感じられる描写で、私までブラジルの陽気な大地に足を踏み入れた時のような晴れ晴れとした気持ちになれた。

読者

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垣根涼介の本

室町無頼

室町無頼

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

設定的には応仁の乱のちょい前くらいかな。幕府が機能しなくなった荒れた社会、街には飢えた人達が溢れ人を救済すべき寺社が率先して金儲けに走る、そんな末期的な世の中。 主家が滅んで最底辺の暮らしを送る主人公の若者が武芸者として生きようとする話を、無法者の首領と社会革命家のような浪人との関係を軸に描いたもの。表紙とタイトルからパンクな話なのかなと思っていたら極めて真面目な内容だった。特に武芸を極める過程が壮絶かつリアリティがあって興味深かった。これはかなり面白い作品だった。

1年前

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