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女と暮らす東京を逃げ出した乾。新潟で人を好きになり、富山のジャコメッティと邂逅し、そして故郷・呉から見上げる、永遠の太陽-。不愉快な本を握りしめ彷徨する「... 続き

コメント

読みかけですが。単純に登場人物たちの行動や発言に共感して満足する…タイプの小説ではないのだろうなと。主人公の行動や考え方は読んでいて胃がムカムカするし、付き合うことになった、色んなことによく怒る女の人も怒る気持ちは少し分かるけど、でもちょっとなあ、と言いたくなる。しかし、そんな共感しにくい2人から出てくる歯切れ良い会話の数々。そして、会話を重ねた結果、人生の中のパーツがたまたま偶然噛み合ってしまった感じが面白いです。腰据えてちゃんと読んだら、もっと面白いかも知れない。

絲山さん趣向を集めたような主人公の男が、一人称で語る話でしたが、わざとらしい感じがした。そこが狙いなのかな?

読者

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文芸

うつくしい人

うつくしい人

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もえあん

始めました。

周りのひとがどう思っているのか。そればかり考えてしまい、自分の人生を支配してしまう。 過去や人と向き合うことの意味。 ○名札から知るホテルで働く人々の名前がローマ字だったのが特に好きな描写だった。A. TANAKAの様な。漢字で表さないことで距離をとっていて、主人公を観察する外野の1人に仕上げていた。

約5時間前

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リモノフ

リモノフ

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fuku

設計事務所勤務ゴミリーマン/元ク…

ソビエトの停滞した時代から、制御の利かない資本主義が暴走する現代ロシアの様相を、ある人物を狂言回しに活写する。その人物は、エドアルド・リモノフ。この本を読むまで知らなかったけど、暴力的な描写で知られる作家として出発し、紛争地域で傭兵のような活動を行い、そして現在は崩壊した共産主義の復活を唱える過激派政党の領袖で、チェスの著名なチャンピオン、アンリ・カスパロフとも組んでいたという、いわば時代のトリックスターのような人物。 トリックスターとは書いてみたけど、『最後のソ連世代』にもあったように、良くも悪くも永遠のステイタスクオであり、盤石だったはずの共産主義社会があっさり崩壊し、新興財閥が闊歩する状況という、日本人には理解できない状況の変化を体験したらそうなってしまうのかもしれない。ソ連時代の大粛清のシンボル、ベリヤの名を叫ぶ彼らの政党は悪趣味ではあるが、まさか全体主義への回帰を本気で志向しているわけでもなかろう。 ソ連崩壊後の選択肢は、健全な資本主義か犯罪的な資本主義かではなく、犯罪的な資本主義か内戦だったのだという学者か高官の言葉には重みがある。そこに共産主義へのノスタルジーが入りこむ余地があるのだろう。もちろん、共産主義を懐かしく思わないものには心がない、共産主義に回帰しようとするものには頭がない、というプーチン閣下のいう通りでもある。

1日前