51w%2boernlul

十数年前インドで消息を絶った兄が残した「智慧の書」。そして亡霊のごとく現れては消える兄-。不動産会社に勤める隆は、吸収合併した社内の空気に馴染めず、同僚か... 続き

コメント

文庫版にて「イモータル」に改題された本書。
immortal、すなわち不滅となり、受け継がれてゆく智慧とその媒体となる本にまつわる物語は時と場所と語り部を次々に変え、そして戻る。いや収束する。そこはかつてのインドであり、アレクサンドリアであり、パリ、東京である。
漠とした物語だと思う。どんな小説なの?と問われて、ストーリーを語ったところでこの物語の滋味は非常に伝わり難い。
だが、地に打ち伏した目を夜の闇と光る星に向け、「堂々としていろ」と背を叩かれる。すべての先達からその智慧を受け継ぐことを、何度でも顔を上げ、胸を張り、語り継ぐことを呼び起こされ、促される。それは確かだ。

読者

A46142dc caea 4959 a9f4 4fe1a878a9fb2293e5aa 24ce 4093 bccc d5c73982411d

萩耿介の本

イモータル

イモータル

4ee75187 3bfd 4650 9e8e d8b1fd1da909

果茄子

本は大好き

インドって難しい。 いや宗教って難しい。 でもなんだか希望がもてそうな予感がする。

2か月前

Icon user placeholder588f1a4e 1289 4838 9061 4a44051119efBdda8cb0 e275 4b1a 8897 f91ed8e5e311 15