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顕微鏡をのぞいても生命の本質は見えてこない!?科学者たちはなぜ見誤るのか?世界最小の島・ランゲルハンス島から、ヴェネツィアの水路、そして、ニューヨーク州イ... 続き

コメント

この、一冊の本の中にある魅力は3点にまとめられる。

①知的好奇心を満たしてくれる。
ES細胞からコンビニのサンドイッチの保存料のソルビン酸の解説から、夜空の星が見えるわけ、イタリアの画家カルパッチョの絵の謎など話が多岐にわたるが、決して雑学の羅列ではなくテーマに沿った内容になっている。
②科学に対する深い愛情が感じられる。
表現が比喩的なものになり、ご自分でも「いささか擬人的しすぎているかもしれない」と書いておられるが、それは科学に、科学をする者に、そして科学のことを知りたがっている読者に対する深い愛情が
あるからだ。
③テーマが明確で、それでいて深い。
エピローグは次の一文で結ばれる。
「世界は分けないことにはわからない。しかし、世界は分けてもわからないのである。」

そして、これらの魅力を引き出しているのは、何よりその文体にあるのだと思う。

その他のコメント

まるで一冊の小説を読んだような読後感。何故これほどまでに福岡博士の文章は色気があるのだろう。その言葉は僕の心を捉えて離さない。

どんなささいな事柄についてでも、それを愛し、そのことについて調べたり、試したりしている一群の人々が必ずいる。(中略)人々は、そのことがずっと好きで、ずっと好きであり続け、そして小さな縦穴を深く掘り続けている(6)

読者

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福岡伸一の本

ツチハンミョウのギャンブル

ツチハンミョウのギャンブル

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kantaroh

ブルーにこんがらがって

福岡ハカセの文章はいやらしさがない。 フェルメールを語るときも政治について語るときも、ニューヨークでの滞在を語るときも、生命を語るときも、軽やかで淀みない。 文章の流れを滞らせてはいけない。 動的平衡の流れに身を任せて、 ハカセの言葉に浸ろうじゃないか!

2か月前

新版 動的平衡: 生命はなぜそこに宿るのか

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Sho Takeuchi

23歳

僕は学生時代、分子生物学研究室に配属になり毎日のようにDNAやシーケンサーなどの機械と向き合っていた。 しかし全くおもしろさや楽しさを味わうことができず適応障害を発症して中退した。 その半年後に福岡伸一の本と出逢い分子生物学の奥深さや魅力の虜になった。 生命を切って分けてを繰り返すことで機械的に生命を理解しようと試みることが分子生物学だと思っていた僕には、とても大きく、そして嬉しくもある衝撃を与えてくれた。

12か月前

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動的平衡ダイアローグ 世界観のパラダイムシフト

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shiori

のんびり読んでます。

期間が経つと、ヒトは変わってしまうという考えは全くなかった。この話を知ってから、人間は、私はなんなんだろう…という気持ちになり、自分を自分として繋ぎ止めている記憶、関わっている周りのひとたち、自分の生活などを前より気にするようになった。

1年前

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