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コメント

エッセイか写真集かカテゴリに迷う本です。写真がメインなので写真集かな。

タイトルの通り、アフリカ、南アメリカを旅して、そこに生きている私達には馴染みのない植物を撮影した、写真がメインの植物本です。
本のサイズが大きいので写真も大きくて見やすいです。植物を美しく撮影した美術本というよりは、過酷な場所に生きている植物をありのままに撮ったような感じでした。それでも形、生き方、生えかたなどがとにかくかわった植物が沢山見られて見応えは抜群です。
エッセイの分類に入れようと思ったのは、本のなかに植物の分類だけではなく、写真家さんの生々しい苦労や興奮が書かれていたからです。旅日記のようで大変楽しく読めました。
写真と相まって、こんなところが地球にはあるのだ……このひとはそこを旅したのだなあという感慨が浮かびます。
今後、アフリカ南アメリカだけではなく別の地域の本も出るといいなと思います。

2015.12.08

読者

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科学

終わりなき侵略者との闘い~増え続ける外来生物~

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さすらいのアリクイ

兵庫の山の中で暮らしています

日本国外から国内に上陸した昆虫や動物などの外来生物の本。各外来種が日本に定着した経緯、外来の昆虫、動物がもたらすリスク。外来種を駆除するという選択肢を取った場合、外来種が減少したあとそこから絶滅するまでのコストは駆除開始のころより高くなること。そして多くの生命が失われてしまうことも。商売目的でやペットとしてなど外来種が日本国内に入る理由は色々。政府や社会が外来生物の影響を適切に評価し、対応方針を形成すること。そして多くの人が多種多様性や外来生物の問題に関心を寄せ、科学的データや事実を知って欲しい、とまとめに。

2日前

火薬のはなし

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利希

ゆったりゆったり

ミクロにもマクロにも使えて、花火などの芸術にも使われる火薬の魅力をわかりやすく紹介されてる本でした。火薬や爆発は身近では関わりにくいですが、より現代的な火薬に触れて生活に活かせるようになると面白いと思いました。

4日前

意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論

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新田洋平

職業プログラマ。77年生まれ

意識というものが存在することは誰にとっても明白なのに、意識はいつ生まれるのかは誰にとっても自明ではないというのは深い問いかけだと思う。 本書では統合情報理論を切り口に、意識は脳器官を通してどのように立ち上がるのかを説明している。 人工的にこの現象を再現出来たら意識を作ることは出来るのだろうかと妄想が膨らんだ。 自由意志の問題についても著者の別の論考を読んでみたいとも思った。

17日前

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星屑から生まれた世界 進化と元素をめぐる生命38億年史

星屑から生まれた世界 進化と元素をめぐる生命38億年史

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たばただいすけ

周期表に並んだ元素の性質を繙くことで、生物進化の必然性を解き明かしていく知的スリルに満ちた本……なんだけど、その豊かな(はずの)内容に反して、読み物としての出来栄えには疑問が残る。 原文のせいなのか訳がまずいからなのか知らないが(たぶん両方だろう)、章単位で「謎解き」していく本題部分と、折に触れ読者に身近な生活世界との接点を感じさせるための余談部分が、まるっきり等価みたいな書きぶりなのである。それもあまり親切とは言えない、ぶっきらぼうで短めのパラグラフをズラズラと並べていく文体なので、よほど科学リテラシーがしっかりしてないと、議論の勘所を正確に追い続けるのは難しいのではなかろうか。 ミクロで小難しい内容の話をするとき、読者の興味を引き続けるために、身近でイメージしやすい余談を散りばめるというのはもちろん正攻法の一つだ。元素の性質を説いて生命現象を解いていくというのは、間違いなくミクロで小難しい話だから、この手法を取るのは妥当ではある。しかし、本題との分量の配分や、語りのトーンの差、あるいは余談そのものの流れ、といった工夫をつけ損なうと、視線があちこちに飛んでいくばかりで、本題がなかなか前に進まない、という印象を読者に与えてしまう。 この本を読んでると、本題を理解するために使うべきワーキングメモリーが、次々と襲いかかる余談のせいでズタズタにされてケアもされない、という経験を味わうことになる。本題の内容はもちろん、余談の一つ一つも結構面白いんだけど、これではうまく集中できないし、なんとか読み続けても断片的なトリビアが流れていくばかりで、肝心の「解き明かす」楽しみにたどり着けないと思う。もしこの本を初見で楽しめるとしたら、大学の教科書(それも洋物の)で既に学んだ経験があって、余談と本題を常に正確に見分け続けられる人だけ……という出来になっているのではないか。 ポップな見た目から言って、中高生から大学初年程度の知識の人に読んでもらいたそうなのだが、その割にはちょっと敷居が高めで、結構ハードな読書になるんじゃないかという気がする。時間をかけてじっくり取り組みたい人にはおすすめです。(読解の苦労込みで)生涯忘れられない一冊になるポテンシャルはある。

23日前