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人が成功するためには、運よりも実力よりも錯覚資産(見た目や肩書き、SNSのフォロワー数等、実力があると見せかけるもの)が大切、というのがこの本のテーマ。
例えば、見た目がよい人が説得力のあることを言うと、(見た目が良くない人が同じことを言ったとき以上に)優秀な人物に思える。これは、見た目の部分(=錯覚資産)が実力に上乗せされているからだ。

「いや、実力でしょ。だって○○君は実力があるから成功しているし」と反論する人も、実際には無意識的に○○君を実力以外の錯覚資産によって評価している、のだそうだ。

字が大きく内容も面白いため(やや同じことの繰り返しは多いが)すらすら読めた。

特に他人を判断する際、直感や印象がいかに大きな影響を与えているのか、そしてその直感や印象といった錯覚をもとに判断していることに多くの人が気づいていない、ということに非常に納得。
逆に実力(=本質)を見ぬくのがいかに難しいか、ということも考えさせられた。

人気ブログ「分裂勘違い劇場」のふろむださんの初単行本。タイトル付けからしてお上手。

認知バイアス。ハロー効果について書かれた本。
ハロー効果とは、ブサメンよりイケメンの方が良い人に見え、一つの分野の専門家なら他の分野にも詳しいのでは思ってしまう、一つの属性が優れているだけで、全体についても優良であると誤認してしまう現象を指す。

成功者にはより良い機会が与えられ、良い人脈、良い環境も付いてくる。その結果として、次の仕事の成功確率も上がり、たとえ実力がイマイチでも、チャンスが実力を引き上げてくれる。

本書では、これらの心理的な現象を錯覚資産とみなして、その活用法、増やし方を説いていく。

社会人一年目の、ビギナーズラックを有効活用出来なかった昔の自分に読ませたい一冊。

読者

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人文

私は本屋が好きでした

私は本屋が好きでした

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渡辺洋介

神田村経由専門書版元

所謂ヘイト本と呼ばれる(本書内に定義あり)書籍が生み出され本屋に並ぶまでの仕組みを追う内に出版業界の抱える問題点が浮かびだす。「出版界はアイヒマンだらけ」との問いかけに、良心を持ち続け仕事をすることの難しさを考える。 「一方の極には、ヘイト本の出版を許さない、ヘイト本が流通しないしくみをつくる、という考えがあります。もう一方の極にはヘイト本も表現の自由として尊重しながらも、しかし出版とその流通にかかわる人間の自覚をうながそうというソフトな考えがあります。わたしはこの本を書いているあいだじゅう、ずっとその両極のあいだを揺れ動いてきたというのが正直なところです。」p.234 実際迷うところではある、理想論と言われるかもしれないが私は後者の出版業界に関わる人々の良心を信じたい。 それは難しいことかもしれないがアイヒマンになることだけは避けるという自覚を個々が持てば状況は変わるではないだろうか。まずはその一歩を踏み出すことだ。その人の意志では変えられない属性を持って攻撃するのは大人のすることじゃない。 ハマの下町で育ったから、いろんなルーツを持つ人がいるのは当たり前だったし、特権云々は全くのフェイクだと知っている。実際接してみればみんな同じ人間、いい奴もろくでもない奴もいるし、その個人で付き合いを決めるのはどこの国の人間だろうが変わらない。

1日前