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食べること、歩くこと、泣けること…重い病に侵され、日常生活のささやかながら、大切なことさえ困難になってゆくリック、エド、コニー、カーロスら。私はホームケア... 続き

コメント

最後の時を自宅で過ごそうとする人たちに寄り添うヘルパーの話。
介護職の方にオススメ。
介護をやって感じることはあまりうまく表現出来ないけどすごく沢山あった。

涙が止まりません。人の命に関わる物語だから覚悟はしていたし、終盤まではこらえていたけれど、コニーが「あたしは幸運よね」と言ったところから号泣です。不治の病に苦しむ人たちの心身の世話をするホームケア・ワーカーとして働く女性の物語。介護というのは想像以上にとてもウェットでした。死と向き合う患者と対話するだけでなく、食事、トイレ、お風呂などあらゆる生の営みを手伝うので自然と患者と触れ合い、距離が近づく。単に仕事と割り切れないし、この人はあとどのくらいで死ぬと計算してしまうずるさに苦悩する。
汗も身体の震えも肌の感触もその1つ1つがまだここにあることが生きているということなんだと、そんな言われてみれば当たり前のことに心を動かされじわじわくるのです。そして、やがて訪れる死に、《誰かが死ぬと、いつもそこに穴がひとつできた。穴はいつも人々の真ん中にあった。》とそのホームケア・ワーカーは思う。日本の介護の問題にも同じ苦悩が隠されているし、とても普遍的な感情だと思います。それにしても柴田氏の翻訳の巧みさ、選ぶ言葉1つ1つのセンスの良さは決してブレることはありません。今回もいい仕事してます。

2015.11.23 BUKATUDO文化祭一箱古本市にて売れた本

主人公は、ボランティア団体からエイズに罹患した人々をサポートするため派遣された女性。
そして本書は、彼女が患者たちの家事、掃除、買い物、調理などを手伝いながら過ごす日々を淡々と描く短編集だ。
相手は精神力、体力の落ちた病人でもあるので、主人公はサポートする人の瞳を見つめ、その声に耳を澄まし、表情を観察し、身体の汗を拭い、手を握り、抱きしめる。
しかし時間の経過とともに病気は進行し、やがて訪れる別れは、主人公の心から希望を削ぎ落としていくことになる…。

このボランティア団体を主催する女性が疲れ果てた主人公に言う。

「もう一度希望を持ってちょうだい」

私たちは、この世で生きているつかの間、他者と視線を交わし、言葉を交わし、触れ合って、そうやって最期まで互いの体を通じて「贈り物」を交換することができるのだ。
たとえ死が間近に迫った人であっても。
多分、そのことに人は「希望」を見出せるのだと思う。

だいぶ昔に読んだなあ

あの頃とは、また違った温度で読もう

読者

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