51xur5fqcsl

影を宿しながら光を探る就活大学生の切実な歩み。あなたの心をあぶり出す書下ろし長編小説。 続き

コメント

読書スピーチのために読みました。
学生の間に読んで欲しい一冊。
現代のネットと実世界の微妙な歪みが感じられる。
デトックス文学です。

すごいあるある感満載の作品でした。ストーリー序盤は主人公寄りの視点で読み進めていたのに、後半につれてそれが変わっていく感じがかなりすごいと思いました。

自分との葛藤葛藤葛藤の就職活動。これは文学としてとても面白いテーマだなあと。そして朝井さんだからこそ書けたんだと思う。

自分の理想を100点満点の言葉にするよりも2,30点の確かにそこにあるアウトプットをする方が何倍もマシ。

人間なんてみんな "痛い" んだから、痛くても寒くても泥臭く各々の理想に向かって頑張っていきましょうということが書かれていた。

感想としては、哲学が各所で盛り込まれていて面白かったが哲学が綺麗に盛り込まれすぎていて小説っぽさが少なかったような…?

それこそ本もまともに読まないような痛い大学生に合わせて読みやすい構成で本を書いてくれたのかな?

ネット社会ゆえの心の弱さや汚なさが描かれていて、自分にも少なからずあるその部分を読むのか気分が沈んだ。
自分を肯定する何かを発信して満たされる気持ちもよくわかる。
まわりに実際にいるような一般の人達の様子がよく表現されていた。

あっという間に読了。アドレスからアカウント知られてしまうことをこんな怖く感じたことはなかった…
いろいろな表現の仕方がうまい。ただの就活生の話ってだけじゃなくて面白かった。

映画化を機に再読。就活から離れた今でも、こんなにもドキりとするものかと驚いた。

就活… 面白い話でした。

2017年の最後の日に読み終わったのは「何者」でした。

朝井リョウはむかーしに情熱大陸でお見かけした後に、大学院卒業間近に友人たちと集まって「桐島、部活辞めるってよ」の映画版を見た思い出があって本は読んだことがなかった。
ひねくれ者の主人公が周りを冷めた目で観察していて「なーんか嫌だけどあるある」と思っていたら…と言う感じ。
自分の何者の話をしたいと思う。あれは大学1年生で、父親の友人がやっているライブの撮影をした時、ミュージシャンとして活動している大人を間近にして僕はビビったし憧れたし、いつかはああいうところの中の一人になりたいなって思った。
慣れないお酒を飲んでぽわぽわした帰り道、父親とラーメンを食べて帰ったのだけれど、父親に「何者かに…なりたい」ってうわ言のように言っていたのを思い出した。
そして、自分はあの頃憧れていた人間とはちょっと違くて、あんまりあの頃の自分に胸を張って見せられる自分にはなれていないなあ、とこの本を読んで思った。

かっこ悪くてダサい自分を隠そうとして、でも決して隠しきれてはいない登場人物の姿に、自分と重なるものを感じた。何者かになることなんかできなくて、自分は自分として生きていくしかない。それを認めたくない時もあるけれど、向き合うことでしか自分を変えていけないのだと思った。
面白かったです。読んだのが、就活終わってからで良かった。

怖いくらい当てはまってて、ゾワゾワした。
今も何者なのかは分からない。

今時の小説 という感じ
就職先決まった直後にこれ読んだらさぞ気分良いんだろうなぁ…

読んでよかった。

就活確かにこんな感じだったな〜って。Twitterのツイートとか出てくるあたりが独特

ヒリヒリした〜〜 朝井リョウばりの観察力と表現力がある友達がいたらこわいな笑 思春期に読んでたら、たぶん救われてた。2017.10

就活生の様子がリアルに描かれていた。就活乗り切ろう!笑

様々なスタンスで就活に取り組む大学生達。就活仲間達を観察、批判するだけで何者にもなれない主人公が、格好悪い自分を認めるまでの物語。
ラストでタイトルの意味が明らかになる部分は驚いたが、ドラマチックな展開に欠け、正直あまり楽しめなかった。

若い時はしばしば、自分は特別な人間かもしれない、と淡い期待をしてしまう。就活は、容赦なく、自分達がフツウであることを突きつける。

読者

E39709fb 0887 4ab0 851f 1124c2bb007b7906208f ba3b 43a8 a3cc 8a5d38c2c66f991211f6 14b3 41ad 8114 945c733adea89439133a 8bb8 4e2b af22 399e5cfd116aB17a9482 7484 4234 97ac 278f56a259f6B376121c e0e5 45e2 959f 1e5464763e2417f511b9 fa01 46a2 b3cd f360639699d8D6d597f1 e36c 46ec ae47 368925e114d8 135人

朝井リョウの本

世にも奇妙な君物語

世にも奇妙な君物語

39232fa2 67af 4080 883d 34b51dc8ae24

ぽぬめ

IT企業で働いています

オチのつけ方が本当に「世にも奇妙な物語」。 短編集のためか、心を抉る感覚よりもオチの鮮やかさを優先している印象。 最後の話は テレビ番組でやってほしいなと思ったり。

7日前

Icon user placeholderIcon user placeholder553d8f16 6dc4 4a4b 8f67 16cad9ed8348 21
世にも奇妙な君物語

世にも奇妙な君物語

6efad6cb 86c5 4b1e 8745 172c90f58376

tomo

本が大好きです。

この方の本はとても読みやすい。 一番最初の話がとてもよかった。 いつかドラマ化されるかしら。

12日前

E344ca04 c576 4479 85dc 7c3c83597ed47d8e41ec 6211 40ea bd26 48c1cd52ac025cd558ef 0244 4de3 a51a 6bca5de4fd16 39
武道館

武道館

C73ec256 ee18 44c0 808b 42c49c0f4c7b

Yusuke Kondo

よく笑いよく読む 1冊1冊を丁寧…

とても朝井さんらしい作品だった。 目に見えない出来事をドンドン出してくいくから次へ次へと読み進めることができる。 アイドルとか芸能界の中身は想像するだけでしか作れなくて、だからこそ意味があるような気がして、みたいなモノなんだと知った。なんだか申し訳ない気持ちにさせられてしまったのも事実。 非現実的なことがすごく当たり前のように感じるこの感覚はどんなことにも言えることなんだと思う。 お金の使い方がその人の本気と捉えてもいいかな。 一つモヤモヤが解消された気がして同時に何かから救われた気もする。

10か月前

5e202d0e e477 41e5 8418 bbf415032d38Icon user placeholderF7c576e9 180f 4041 ab2a 70765d8c4cac 8