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多くの人が望む高度成長は、ふたたび訪れるのだろうか? 本書は、第二次世界大戦後の高度成長期がむしろ「例外」であり、現状の低成長こそが「平常」経済であるとい... 続き

コメント

第二次世界大戦以降、1970年代前半まで続き、オイルショックで収束した世界的な好景気のような高度成長経済は果たしてまた訪れることはあるのか。それとも、そうした好景気はたまたまのことで、もはや望むべくもないのか。
筆者は好景気の時代こそが例外であり、低成長が本来の姿であることを、おおよそ70年代後半からの経済停滞に世界各国がどう対処し、良きにつけ悪きにつけどのような成果を出したのか、さまざまな人と政策をつぶさに紹介しながら例証していく。
福祉を重視する大きな政府から自己責任が求められる小さな政府への移行(例えばアメリカ)、反対に民間企業を国有化する政策(これは同時期のフランス)、様々な国が様々な方法であの黄金時代を取り戻そうとするが、どの国もそれを果たせない。揺るがぬ信念を持つ政治家、確たる理論で武装した経済学者たちはどの国にもいつもいた。うん、いるにはいたんだ、いるには。けれど、そうした信念も理論も大した役には立たなかったってことだけは明らかだった。経済成長なんてこんなもんなんだなーという諦念のような認識から何を考えていかなきゃなんないのか。これまでの暮らし方とか、そういうことも含めて。

読者

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新刊

ひゃっか! 全国高校生花いけバトル

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ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

文化部活モノ。頑張る女子高生とイケメンの転校生が目指す、生け花の全国大会。チョット変わった競技です。 明るく清々しく、初々しい。 一体どうやって、二人が強豪校と立ち向かうのか!ワクワクしながら読んでいけます。 「奥州ぼろ鳶組」のファンならば、ニヤニヤしながら読んでください。笑

約3時間前

私はあなたの瞳の林檎

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しろいはなび

【2017.05.01~から記録…

この本に所収されている3本の短編のうち、2編は2010年代の初めに「群像」に掲載されていたもので、そのころはまだ自分は大学生で、大学の図書館で読んでいた。 あの頃からだいぶ時間が経ってしまったし、ずいぶんと遠くまで来てしまったな、という感じがする。あの頃に比べると、舞城王太郎の言いたいことというのは、なんとなく分かるようになってきた気がしないでもない。 どちらも不思議な事件も怪異も無く、青春の一瞬のきらめきのような恋愛を描いていて、甘酸っぱい気持ちになるやら、自分には失われてしまったもののように感じてちょっと切なくなるような感じがする。 でも、自分が面白いと思ったのは、書き下ろしの「僕が乗るべき遠くの列車」。内省的な彼の作品において、その内省を吹き飛ばすような「菊池鴨」というキャラクターは、強さを感じて魅力的に見えた。

約10時間前

盲目的な恋と友情

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cover maker

蟲師はいい話だと思う。

女性を主人公に描いてるけども、男性だって読むべきだ。自分以外の立場のいろんな気持ちに、気持ち悪いくらい触れさせられる。あーわかるって思う。

約20時間前

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