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アメリカにいるから、考えること。そこにいないから、考えられること。2016年11月8日、わたしはアメリカで歴史的瞬間に居合わせた、はずだった――。世界各国... 続き

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「そして日本語が話せない毎日の中で自分が話したいと思うのは、話したいと体の奥から湧き出てくるのも、いつも大阪の言葉だった。」P.268、この自分のアイデンティティを認識する、視界がスッと晴れたような腑に落ちる感覚の心地よさ。
アーミッシュの村を訪れた後遠く離れたロンドンで回想する『とうもろこし畑の七面鳥』散文詩的な「どこまでも続くとうもろこし畑、緑色と枯草色。地平線。密度の薄い空間。途方もない空気の量。人間の気配のない、広大な土地。」P.85、アメリカンの質感にグッとくる

読者

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柴崎友香の本

きょうのできごと、十年後

きょうのできごと、十年後

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岸本ミリ

好きなものは桃とクリームソーダで…

きょうのできごと、の十年後。私の好きな女の子二人に、優しい中沢くん、顔がかっこいいかわちくん、十年後も頑張ってる正道くん、顔が似ている男の子二人。いい意味で、"彼らの十年後だけ"を見れて本当に嬉しい。それはこの日が来るまでの日常を知ってしまうよりずっと意味のあることで(もちろん日常を知れるなら膨大な量でも読みたいですが)、こうして生きてて、ままならなくて、そんな一夜は十年前のあの晩を思い出すにはぴったりの日で、この日がずっと続けばいいのにな、なんて思いながら読んだ一冊でした。

2か月前

ドリーマーズ

ドリーマーズ

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岸本ミリ

好きなものは桃とクリームソーダで…

福島駅のホームのこと、観覧車がある水族館の近く、私の知っている過ごしてきた場所がたくさん出てきて読みながら何度もハッとした。 本を読みながら丁度その場所を通ったり、土地と記憶と夢で繋がれた場所にいた気分だ。 柴崎さんの書く東京もいつか、ここのこと言ってるんだな、ってわかるようになりたいな。 あの景色たちを夢に見れますように、と願いながら。

4か月前

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