51cosj40cll

ナチス占領下のデンマークで書かれ、作家自身がもっとも愛した短篇小説集。北欧の春は華やかに押し寄せ、美しい夏が駆け抜けると、長く厳しい冬がひたすらつづく。ナ... 続き

コメント

小洒落た表紙とタイトルだったので手に取ってみました。最近の作家だと勝手に思っていたのだけどこの短編集は作家の母国デンマークがナチスドイツに占領されている時に書かれたものだとか。デンマークの旧家出身でスェーデンの男爵と結婚してアフリカで農場を経営していたという作者。農場の経営が破綻し男爵とも離婚して帰国したデンマークで最初は男性名で小説を書いてたらしい。今ではアンデルセンと並び称される国民的作家なのだそう。その作家自身が一番気に入っていたという本作、プロイセンの横暴な軍人が登場するものまで収録されていてよくナチスの検閲に引っかからなかったな、という感じ。その作品でも単に敵方の軍人だけが悪く描かれていないところが素晴らしい。第一遍こそよくできた物語、という感じだったけども後半に向かってどんどんシリアスで切ない物語になっていく印象。どれも優れた作品だけど個人的には特に「ペーターとローサ」に感銘を受けた。悲しくも美しいラストがなんとも言えず印象深い。素晴らしい作品だと思いました。

読者

B4c39e33 cdef 49e9 9630 2ec692a56a659b7b10e5 4fb3 4a41 a86b 9a79d145935d08634c99 3a43 40c1 9ad5 6ba772150f2c38e6da79 d16f 446c 84d6 13b9464b1823 4人

イサク・ディネセンの本

アフリカの日々

アフリカの日々

79887820 f565 4157 afbd 20a48b6202a7

さるとびさすけ

元パート書店員

植民地時代のアフリカで、コーヒー農園を営んでいた人の手記。 アフリカと現地の人への愛に溢れていて、読んでいて癒される。 少しずつ読んでいます。

2か月前

1ce1ed76 072c 4d7f 97bc 1d5147ad9a75C4ebb9db 48af 49ac 9e16 d404b9a3db86