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亡き友の家を守る物書き、綿貫征四郎。姿を消した忠犬ゴローを探すため、鈴鹿の山中へ旅に出た彼は、道道で印象深い邂逅を経験する。河童の少年。秋の花実。異郷から... 続き

コメント

これは山奥の温泉宿あたりで、雰囲気にひたって読んでほしい。
山の奥の静かで騒がしい生き物の気配、水の匂い、風の匂いを感じられる場所で読んだらどんなに素晴らしいだろう。
文字を追うだけでも濃厚に感じられる生き物の気配。
薄手の文庫だからあっという間に読めてしまうのがもったいなくて、殊更ゆっくり読んだ。
山奥を行く征四郎の丁寧で、どこか抜けた足取りを、ゆっくり楽しんでほしい。

その他のコメント

実際に、山に出かけて、土を踏みしめ空を見上げ川の流れる音を聞きながら歩いてきた時のような、心地よい疲労を含んだ読後感。古い神社の境内で樹々に囲まれて過ごしたあとのような。文章から山の匂いや生き物の質感が伝わってくるようで、実際に動植物と接している人ならではの、細やかな描写だと思った。

亡き友の家守である綿貫と忠犬ゴローの物語。出奔したゴローを探しに鈴鹿の山に向かうはずが、あちらこちらで頼まれごとや気がかりなことに手を取られていつまでたってもたどり着けない綿貫。川を守る龍や河童、謎多きイワナの夫婦などなど、だんだんと話が壮大になっていきます。読んでいるだけで、精霊の住む森や川の清々しい空気が感じられる小説です。

読者

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