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コメント

別の本で言及されていて興味を持ったので手に取ってみました。日本史では必ず出てくる刀狩りがいったいどこまでの武装解除だったのか、という本。我々が習った歴史だと「ほぼ国内の敵を倒し尽くした秀吉が治安維持のため身分固定を図り、その一環として農民の武装解除を行った」というものだったのだが、自分はこれにかなり疑問を持っていた。やはりというか…秀吉の刀狩りはイコール農村の武装解除ではなくあくまで帯刀制限、くらいのもので実際は江戸時代の農村には大量の武器があり下手をすると領主以上の鉄砲も保持していたのだという。
江戸時代に至るまで帯刀または刀を保持するというのは農民にとってもアイデンティティの問題であり、鉄砲は害獣の対処にも必要だったのだ。日本の農村の武装解除は実際にはGHQによって成し遂げられたものであるが、それだけの武器を保持しながら基本的に紛争は裁判を優先していた、という我らの祖先については認識を改めなければいけないと思う。どうも日本の歴史教育はマルクス主義に影響されているというか...武装解除され搾取されるだけの大多数の農民と一部の特権階級というふうな教え方をしているが、そもそもそういう社会が何百年も維持されるわけはないというのが自分の考え。いや、面白かった。

読者

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新書

分析哲学講義

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lAube

本と映画と旅が好き。

思考の方法について考えさせられた1冊。 著者曰く分析哲学は、考えることと同じ営みの一部でありテーマの制限もなく、言語や概念の分析を通じて世界を捉えるための思考の道具である。 そしてその方法の独自性は、「まず世界があってそれを言語が写し取るという直感ではなく、まず言語があってそこから世界が開かれるという直感」(p.14)に支えられている。 であるならば…と思考は広がる。

約2時間前

「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート

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ぱんだお

歴史、ファンタジー、ノンフィクシ…

電車の中でニヤニヤが止まらなくなる一冊。 日本を絶賛しているわけではなく、様々な批判も含まれているが、全てに作者のユーモアに溢れた皮肉が散りばめられていてとても楽しい。 お気に入りは日本人がとても正直な国民だという主張。 どんな人でもウソはつくが、日本人は正直だ。 なぜならホンネとタテマエの違いを嬉々として説明する。 また中判にある海外新聞の東京特派員ならではの悩みが意外に突き刺さる。 とりあえず私も彼がオススメしてくれた東京”裏”スポットに行ってみたい。

5日前

イギリス現代史

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渡辺洋介

神田村経由専門書版元/皆様よろし…

1940年代より現在まで国家としてのイギリスの歩みをたどる。 イギリスで起きたことは日本でも起こるなんてことを何かで聞いた読んだ?ことがあったけど「1987年総選挙は保守党が勝利して、サッチャーは三期目の政権を担うことになった。しかし、この選挙までに保守党の支持は、南東部などの田園都市のなかでも、最も豊かなイングランドの地域に限定されるようになっていった。総選挙のあと、サッチャーは「社会などというものは存在しない」という有名な台詞を『女性自身』誌で述べ、自助を解く個人主義的原理を鮮明にして、教育、医療、行政に関する改革を進めていった。 教育における改革では、1988年の教育改革法は、イギリス帝国の植民地政策を批判するような「自虐史観の偏向教育」を「是正」するために、ナショナル・カリキュラムで全国の授業内容を画一化、全国共通学力テストを実施して学校別の評価を公表し序列化するという新保守主義と新自由主義の色彩を色濃くあわせもっていた。」P141 3 サッチャーの退場 既視感・・・・

10日前

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