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コメント

動物達の世界で、独裁政治の恐ろしさが書かれたおとぎ話。
独裁者も怖いですが、個人的に一番怖かったのは、一般市民が思っている以上にものを考えられないということ。
自分たちは絶対に、革命前より良い状態にあると信じ(信じないとやっていけないくらいの労働の過酷さというのもありますが)、
話が進むにつれ、最初にあった規則が上層部に都合の良いように書き換えられていき、一部の動物はおかしいぞ?と思うのですが、しゃべりが上手い官僚に言いくるめられると、そうなのかも・・・と思ってしまったり。
最終的に、最初の規則は全て書き換えられてしまうのですが、それでも「気のせいかも」で終わってしまう動物たちに、抑圧は記憶まで曇らせてしまうのかと、悲しくなりました。いろいろ書きましたが、実話を元にしてるというところが一番怖いですね・・・

ジョージ・オーウェルのもうひとつのディストピア小説。農場で動物たちが人間を追い出す革命を起こすものの、賢い豚がやがて独裁者として振舞うようになります。寓話ですが、描かれる動物たちは人間めいて生々しい。訳者は開高健で、彼の手によるオーウェル論が3篇入っています。

人間だろうが豚だろうが、最終的に行き着く先は一緒。

開高健訳ってのがまた良いよね。ジョージオーウェル最高傑作はこっちだと思ってる。面白い。

読者

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ジョージ・オーウェルの本

1984

1984

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muuuupi

Going for Ph.D

ディストピア小説と聞いてはいたので、読了感の気味悪さというか不快感は想定の範囲内。いつの間にか飲み込まれるように読んでいた。 英語はそんなに難しくない。宙ぶらりんにされたものは、宙ぶらりんにされるべく書かれているのだと終盤に向かうに連れて感じた。

約1年前