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江藤良香、26歳。中学時代の同級生への片思い以外恋愛経験ナシ。おたく期が長かったせいで現実世界にうまく順応できないヨシカだったが、熱烈に愛してくる彼が出現... 続き

コメント

妄想と現実の恋のお話。

思い出をきれいなままにしておきたいということは、実際はもうそれがきれいな思い出ではなくなったことを頭のどこかで知っているからだ。

ここが妄想と現実の境目なのかもしれない。

初めて綿矢りささんの作品を読みました。
女性の強さ、怖さに震えました…。
うん、勝手に。
これが一般的な女性の考えなのか…?
僕の恋愛経験不足からくるものなのか…?
勉強になりました。

最終節の仲良くなろうよは今の僕には理解出来ませんでしたが…。
別の綿矢りささんの作品に触れてみたいと思います。

これもやっぱり、わかるわかるの連続。この人の文章と相性がいいのか、さらさら読めた。

『どうして私は、失わなければそのものの大切さが分からないんだろう。完全に手に入ったままのものなんてないのに。どんなに自分のものにしたつもりでも、極端に言ってしまえば死ぬときになれば私たちはなに一つ持たずに一人で死ぬ。』

自分がまだ小さかったころに、学校の壁新聞で「芥川賞 最年少W受賞」の記事を見た時から彼女の名前は知っていたし、蹴りたい背中とインストールは読んでいた。けど、それほど記憶に残っていないから、当時の自分はあんまりぴんと来てなかったのかもしれない。(それよりも金原ひとみの刺激の強さが印象に残っている)

昔の自分が憧れていたものたちが、落ちぶれたりする姿をニュースで見かけるようになった。あれだけ日本を席巻していた名プロデューサーが、記者会見でしょぼくれて今にも自殺しそうになっていたり、あんなに良い曲を作っていた人が完全に狂ってしまったり、○○が引退したり…

良い意味でも悪い意味でも、「時が経った」と思わされることが多い。

綿矢りさの「勝手にふるえてろ」は、良い意味で時が経ったと思った。良い感じに肩に力を抜いて、さらさらっと書いたような軽い筆致で、コミカルに主人公が生きていた。あるシーンで久しぶりに小説を読んで噴き出してしまう、という体験をした。なんというか、頭の中に映像が浮かんでくるような、映画みたいな感じだった。

読んでいてとっても楽しかった。すぐに読み終わるしおすすめ。

昔から思い続けている1番好きな人をイチと呼び、自分に言い寄ってくる2番目の男性をニと呼ぶ、斬新な設定。

人の表現が豊かで想像が膨らむ。
主人公のニヒルで辛口な表現も読んでいて面白く小気味がいい。

綿矢りささんの作品は初でしたが、全体的に独特で良かった。

冒頭の語り口調から「大好きだ」と思った。

とめどない独り言のような文章。私もいつもこうなっちゃう。他人から見たらうざいのかなって思ってたけど私はすぅっと痛快に感じた。

2人の彼氏。でも結局ぴったり合う人間なんていないんだ。好きでも想いはすれ違う。本物の好きって何。心の中に王子がいればそれでいいの。だって本物は裏切るもの。

わたしも今会社辞めたい。
それで、処女なのに「産休届」を書いた彼女。
わたしが脳内で描いていたことがまさに書かれていてわくわくした。最高だ。小説は頭で思い描いていることもやってくれるんだ。

そうだ、勝手にふるえるしかないだろ。
ワルは強い。ワルくなるほど人は強くなる。

昔に読んだような気もしたけど…改めて読みました。
妄想が暴走気味にあっちこっちにいってしまう主人公に対して、「飛躍しすぎでしょ!」ってツッコミたくなるけど、「いや…でも当事者になると、そう感じるんだよね〜…」と共感してしまいます。
最初は周りに対して不満を心の中で言ってくだけだったのに、だんだんと不満が溜まってきて、ついに行動にも口にも出しちゃう主人公が、どうしようもなく人間らしくって憎めないです。基本、面倒臭いって分類される性格だと思うんですけどね。

「仲良くしようか」は完全に初読だったのですが、これは何回か読み込んで、誰かと「あーでもない、こーでもない」と色々と語り合いたいな〜って思う内容でした。
話の筋もなく、綿矢りささんの思うままに、心のままに書いた私小説に近いものなのかな?どうなのかな?と思いながら読んだのですが、もしそうであるなら、彼女がどんな心持ちでこの小説を書いたのか、また出てくる事柄はどういう意図を持っているのか…など、難しくはあるけど面白い内容だなと思いました。

仲良くなろうよ
が全く理解できませんでした

面白い。言葉もストーリーも。
何箇所もふっと笑ってしまう言葉や場面があった。

いいなぁ、ヨシカ。

りささんの作品をもっと読みたくなった。

拗らせてるんだけど、これがまたいい拗らせというかなんというか。はたから見てる分にはおもしろいけど自分がヨシカの立場だったらどうするだろう。

うんうん、分かる と思いながら、文章の言い回しが好きだった

BGMはPUFFY/愛のシルシ。

かなり拗らせている主人公。
二兎を追うものは一兎をも得ず。........かと思いきや?

拗れてる。
とっても拗れた主人公でしたが、よくわかる。

追う方が幸せか
追われる方が幸せか。
考えました。

二彼にだって、いいところもある。
多分、一緒にいれば、好きになって、幸せになれるんだろうけど。

主人公と年齢も近いが故に、先のことを考えた選択はハッピーエンドになりきらずとっても共感しました。

前に「勝手に〜」の方は単行本で読んだので、「仲良くしようか」の感想をば。
「私」の心の中の世界?なのかな。私には難しかった。
「愛する男の重荷になりたい。(中略)本物の心の枷になりたい」という一文は、わかりたくないけどわかる気がする。

読者

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綿矢りさの本

意識のリボン

意識のリボン

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リトル

小説も漫画も絵本も読みます 読む…

8話からなる短編集 物語もあれば哲学的なものっぽいのもある感じ 女性は犯罪被害者になりやすかったり 母親として子供の心配ばかりしたり 「このままならない世界で 手をつなぎ ひたむきに生きている」という帯の言葉に共感

8か月前

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かわいそうだね?

かわいそうだね?

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Chiiico

本から雑学を

大阪弁で怒り狂うのはすごくスカッとした。亜美ちゃんとさかきちゃんの関係はどこかで見たことある気がするくらいリアル。

8か月前

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ウォーク・イン・クローゼット

ウォーク・イン・クローゼット

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あなご

教育と心理の仕事。1987生

綿矢りさの作品はいつも可愛い女の子の声で脳内再生される。たとえ男が主人公であっても。綿矢作品は自分とは異なる感覚の人物が多く描かれるけど、でもわかるし、読んでて面白い。綿矢りさは不思議な作家だ。可愛い人だ。

11か月前

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