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マスク乙女の、不器用なる反逆的青春小説、ここに誕生! ■ろくでもなく愛おしい主人公の決断に、きっと誰かが救われる。――住野よる氏 ■薄暗い青春の片隅で... 続き

コメント

生きていると周りの人の気持ちを考えて、何も言えなくなってしまう時がある。相手の気持ちを想像して、自分の気持ちをさらけ出したら相手はどんな風に思うのか。。
相手を慮ることと自分の気持ちを伝えること。きちんと自分と向き合う姿勢があれば、その時の答えは尊重されるべきだと思う。答えはいろんなきっかけを経て変わっていくものだとも思う。本人が感じた苦しい思いは否定されるべきものではないし、比較されるべきでもない。主人公、必死に自分を守ったんだな。
この本を読むことで、日々辛い気持ちを抱えている人が何かを掴むひとつのきっかけになるといいな。

読者

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文芸

わたし、定時で帰ります。

わたし、定時で帰ります。

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もちもち

食べ過ぎ、飲み過ぎ、読み過ぎ注意…

どんなに仕事が山積みでも就業時間内で自分の仕事は計画通りに片付けて定時に帰るということにこだわる結衣。 それは今は上司となった元婚約者の晃太郎、企業戦士だった父に対する意地でもあった。 新しい婚約者との結婚も決まり、順風満帆に思えた彼女に降って湧いた昇格と長時間残業必至な問題案件。 このままではチームが崩壊してしまう!自らも満身創痍で彼女が立てた作戦とは…。 無茶ぶり案件を悪名高きインパール作戦に見立て、どうしたら同僚や後輩を無理させずに働いてもらえるか、と考える結衣。 そして「為せば成る」の精神論で作戦完遂をうたう晃太郎たち企業戦士の面々。 しかし絶対に残業をしないことが前提で仕事を組み立てる結衣も、仕事量に自分を合わせる晃太郎も、どちらも「決めつけ」をすることで却って自分を追い詰めているような気がする。 インパール作戦という人の尊厳を蹂躙するような失敗を二度としない方法は、そのような無謀な作戦を提案、実行させる無能な人物たちを中枢に据える会社や社会の構造を変えることだと思う。 つまりインパール作戦がそもそも選択肢に挙がらない社会を作ること。 もちろんそれが難しいからこそ今もパワハラなどで斃れる人が絶えないし、現代のインパール作戦、東京オリンピックを巡るドタバタを見ているとよく分かるのだか。 会社について、社会について考えさせつつ、ほどよく恋愛の要素も取り入れたバランスのよい小説。 一気読みしました。

約1時間前

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立東舎文庫 エッセイ集 微熱少年

立東舎文庫 エッセイ集 微熱少年

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Shun

普段は帰宅後に、休みの日は散歩し…

松本隆の、触れれば血の出る割れた窓硝子のような詞。まだ二十代前半だったはずの故大滝詠一の、アパートに吹き込む隙間風のように冷えびえとした歌唱。それがはっぴいえんどだった。解散後、売れっ子作詞家となるまでの過渡期に編まれたこのエッセイ集兼詩集には、当然松本の言葉しか収録されてないのだが、大滝の歌唱の代わりに、これまた文明に対する静かな怒りと暴走する蒼い性を秘めた若き日のますむらひろしのイラストが随所で炸裂している。一番好きな詞は、この中ならやはり『微熱少年』かな。同内容の鈴木翁ニの漫画も、いずれ再読したい。

約8時間前

いつか王子駅で

いつか王子駅で

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Shun

普段は帰宅後に、休みの日は散歩し…

再読。落ち着きたい時に折に触れて読み返す小説。王子駅と品川駅、大森駅周辺を舞台とする京浜東北線小説です。駄洒落のタイトルは、あの曲と王子駅だけでなく、かなり多くのものにかけられているのだと今回気がつきました。主人公の周囲の人物が皆魅力的。その人々と時を過ごしつつ悩む主人公ですが、結末にはとても納得がいきます。作中で触れられる昭和の小説群も読みたくなってきます。

約9時間前

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ヰタ・マキニカリス: 21世紀タルホスコープ

ヰタ・マキニカリス: 21世紀タルホスコープ

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Shun

普段は帰宅後に、休みの日は散歩し…

再読。今回の文庫化では、上下巻ではなく全一巻にまとまりました。やっぱりタルホには、豪華本より文庫の軽さの方が合っていると手に取ってみて思います。読み返してみて、会話場面の描き方がとても美しいなと改めて感じました。疾走感のある『電気の敵』がいつ読んでも一番好きですが、『或る小路の話』『煌ける城』に描かれるタルホとその友人達の青春群像にも色褪せぬ眩しさを感じます。

約9時間前