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コメント

「一人でいる人」は、ふとしたときに自分の日々がこれでいいのかなあ?と、悩みを持ってしまいがちです。そんなときに台所のラジオかがつぶやくところから、なにかが変わってゆきそうに動き始め、だけどやっぱり変わらないかも…という、いわば「きっかけ」の物語に思えました。
各話で食べものが出てきて、おいしそうかも、とそそられるものの、なんとなく「これから食べるぞ」というような感じで、それこそ味も食感も、そして話も読者に委ねられているようでした。
そんな風に考えたのもあり、おもしろい、というよりは、もどかしさがいとおしい…そんな読後感です。

その他のコメント

これもゆっくり読みたい。なのに読み始めると止まれない…。

ゼミ課題。「限定された時間の枠」の象徴のようなラジオ番組を軸に、交差したり、どこかでふとぶつかったりする人々の生活。やさしくありながら、吉田さん(というより、クラフト・エヴィング商會?)らしい語感がちょっと不気味でファニーな短編集でした。

読者

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吉田篤弘の本

おやすみ、東京

おやすみ、東京

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やし太郎

なかなか本を読む時間が最近は取れ…

深夜1時に、さまざまな人のもとに些細なできごとが起こり、そしていつの間にか皆がつながってゆく。東京だったらこういうことも起こるのかなあ、でも(私の住む街は人が少ないからともかく)あれだけ人が多いとそうは起こらないよなあ…と思いつつ、ではどこに話が収束して終わるのかなあ…と、ここちよい困惑が楽しかったところです。 1度に読まないと、この登場人物って何をしてる人なのか、わからなくなりますね。それより著者としては、「その情報は、作中世界の理解に重要じゃない」と思ってるからこそ、そのあたりを伺わせることまでほとんど明記していない。その気持ちはわからなくはないものの、私には人の区別がつかなくなってしまうんです(特に女性陣)、おおよその年齢すら全くわからないと…。

3か月前

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パロール・ジュレと魔法の冒険

パロール・ジュレと魔法の冒険

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hayano

写真を撮ったり記事を書いたりして…

魔法、冒険から浮かぶファンタジー世界を想像して頁を開くといきなり裏切られて思わずニヤッとしてしまう。 登場人物、物、街、空気…すべてが欠かせないのだと読み終えてわかる。 吉田さんに操られた言葉、声は美しい。 煌めいた鮮やかさではなく、少しだけ寒い冬の明け方の様な世界。 パロールジュレがたくさん見つかりそうな…。

5か月前

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ブランケット・ブルームの星型乗車券

ブランケット・ブルームの星型乗車券

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hayano

写真を撮ったり記事を書いたりして…

今年の春くらいに読んだ本。 風変わりで魅力的な街と人々。風変わりなのにどうしてかホッと安心してしまう世界。 寒くなってきたからまた読み直すのもいいかも。

5か月前

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