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世界最強組織のつくり方

世界最強組織のつくり方

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おおなまず

重度の書痴(ビブリオマニア)

その辺のビジネス書とは一味違うマネジメント論理。何せ、この組織はHIV、結核、マラリアの三大感染症を相手に、公的私的を問わず資金を集めてきて闘う国際組織。そこでは、徹頭徹尾実践的な「マネジメント」が求められる。医療福祉という結果が数字で読みにくい分野で、どのように目標を設定するか。説明責任(accountablity)と実行責任(responsibility)との差異。組織の目的と、個々人の働きをどう結びつけるか。ステークホルダー全員を動かして、プロジェクトを遂行するという断固たる意志と行動力に支えられて彼らは今日も任務を遂行する。組織論としても大変示唆に富む内容。

約8時間前

試験に出る哲学―「センター試験」で西洋思想に入門する

試験に出る哲学―「センター試験」で西洋思想に入門する

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

なぜか哲学のことを知りたい、という欲求が昔からあって…たまーにそういう本を買ったり借りたりするのだけどもいつもちんぷんかんぷんで...お恥ずかしながらようやく気がついたのはいきなり哲学者の本を読んでも理解できない、ということでやはり入門書から読んでみようと思ってまず手にとって見たのがこれ。タイトルこそふざけた感じだけど個人的にかなり優れた書物と思っている「哲学用語図鑑」の監修者が書いたものということがわかったので読んでみましたがこれがあたり。センター試験の倫理で過去に出された問題を取り上げて、設問の意味をわかりやすく解説してくれているのでようやくこういうことだったのか、と少し理解ができたように思うのと巻末の参考書籍一覧が非常に良かった。ここからさらに入門的なものを読んでいきたいと思います。哲学が分かったからどうなるのか、についてそもそも分かっていないのだけど(笑)

1日前

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「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

教科書にはもちろんWikipediaにもそもそもほとんどの人の記憶にも残っていない小説の世界を取り上げた本。日本の識字率の高さ故と思われるが明治期には大量の大衆向け小説が出版されており絶大な人気があったのだという。その黎明期の作品をいくつか取り上げてあらすじを紹介してくれているのだが…これがものすごい作品のオンパレード。娯楽作品の発達の段階が垣間見えるというか…。初期はストーリーを考える力がないので講談を速記したものだったらしい。それが需要に応えるべくだんだん創作に走るようになって最初は人物像系も難しいからか豊臣方の真田幸村とか後藤又兵衛が主人公だったりするのだけど、史実との整合性に悩んでようやく架空の人物を創作しだす、という流れ。基本的な問題解決法が全て暴力なので主人公はどんどん超人になっていき、あまりにも腕っぷしが強いので身長より肩幅が広く胸板も厚いため立方体になったヒーローがいるとか(笑)黎明期とはこんなものかと思うのですが伏線は忘れられ放置されひどいものになると主人公が途中で死んで別の主人公にすり替わったりするものもあるらしい…などとても興味深く読みました。この時代に現代にも通じる小説を書いていた漱石などのいわゆる文豪は本当にすごいんだな、ということとやはり純文学だけでは世間のニーズは満たせないのだな、とも思いました。ちなみにタイトルは明治期に流行ったバンカラ(ハイカラの反語、粗野や野蛮に振る舞う人のこと)な主人公が「野蛮ということでは本場」のアフリカ人とともに…という現代では絶対に出版できないような作品のことである。いやいや面白かったです。

1日前

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