51hvhh2mrkl

私はたぶん泣きだすべきだったのだ。身も心もみちたりていた恋が終わり、淋しさのあまりねじ切れてしまいそうだったのだから-。濃密な恋がそこなわれていく悲しみを... 続き

コメント

読みたくなるタイトルをつけるのが上手いと思う。

悲しみの前には必ず幸福がある。そして甘い関係は性質上長続きさせることができない。だから、溺れ始めた時点で、幸せと満足と喪失の悲しみが押し寄せる。

江國香織の文は好き。ただ出てくる女が嫌い。

短篇集。12篇とも同じ温度でした。諦観に似たようなもの。喪失、だけど確かにそこに実在していたもの。悲しみを通過する時。

この本を読み始めてから、一年近く経っていました、随分ゆっくり読んだな。

あとがきに書かれたフランソワーズサガンの引用がすごい好きで、それを読んでからまた本編を読み直すとより深いところまで感じれる、気がする!

うまくいかないという日常に膿んだ男女の話12通り。

大地震を起こして世界中を皆殺しにすることができないなら、考えても無駄だ。世界の中で、やっていくしかない。58

難しい。どうやって読めばいいのかよくわからなかった。大人になったら上手に読めるようになるのかな?

読者

F7c576e9 180f 4041 ab2a 70765d8c4cac640f728f e769 44af ba9a 68ef8e0f4affIcon user placeholder10564b91 97c1 4100 8782 a3cc949b205aPicture13e8a36a b366 4e90 a742 98a5d45101ba16f7c012 6d0d 49c1 9a43 571fdf6ec7c3Icon user placeholder 43人

江國香織の本

号泣する準備はできていた

号泣する準備はできていた

Ae26bdd4 0942 4117 9de7 a102a9551810

すのう

夏目漱石、芥川龍之介、伊集院静、…

喪失するには所有が必要で、所有をした時点ですでに号泣する準備はできている。 なんでそんなにかなしいのよ 所有したことに手放しで喜べないってなんなのよ 納得しちゃうじゃない

約1か月前

泳ぐのに、安全でも適切でもありません

泳ぐのに、安全でも適切でもありません

Ae26bdd4 0942 4117 9de7 a102a9551810

すのう

夏目漱石、芥川龍之介、伊集院静、…

結局のところ、私たちはみんな喪失の過程を生きているのだ。貪欲に得ては、次々にうしなう。 瞬間の集積が時間であり、時間の集積が人生であるならば、私はやっぱり瞬間を信じたい。 可憐に、慎ましく、輝く、江國が最高

約1か月前

65dc9d8a d779 4fc6 bfe0 b373bf0c937eDd666015 f22c 49e4 9ec1 183b5001736a02e8aacb bac1 4f02 b9a2 8c5d4a833622
ウエハースの椅子

ウエハースの椅子

Ae26bdd4 0942 4117 9de7 a102a9551810

すのう

夏目漱石、芥川龍之介、伊集院静、…

恋をすると子供じみてしまうのはどうしてだろうと、ずっと疑問に思っていました。実に単純なことでした。子供というのは、一人では生きられないのですね。恋をした人間も、一人では生きられない。似るわけです。 江國がかわいい。

約1か月前

10564b91 97c1 4100 8782 a3cc949b205aC21e0cf0 962c 4e63 86ee 303caba24991
とるにたらないものもの

とるにたらないものもの

65dc9d8a d779 4fc6 bfe0 b373bf0c937e

江國香織さんが好きです

とるにたらないもの、を江國さんの言葉でとるにたるもの、にする不思議な力があったと思います。 自分にとってそれらのものはどうだったかな、と思わせられましたし、考えたりしたこともないようなものに対して考えたりしました。 とるにたらないようなものでも、生活の一部で、おもしろいなぁと思いました。

3か月前

5e646217 79f2 4fe9 8943 510a6eabf4f62b0f55be 9aeb 4c07 b382 4b5f01630870