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私は刑事ではない。被害者の心に寄り添う。正解も終わりもない。月曜日の朝、通学児童の列に車が突っこんだ。書下ろし新シリーズ! 続き

コメント

百人いれば、百通りの悲しみ。

読者

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堂場瞬一の本

チームII

チームII

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マシロ

積ん読が其処彼処に小山を築いてい…

『チーム』『ヒート』で登場した人物たちがかつてとは違う道を歩んでいる。それは日本長距離界を牽引してきた天才ランナー・山城悟も同じ。故障、実業団チームの解散危機、そして引退。引退するにしても、最後にもう一度マラソンを走って競技人生を終えたい。そう考える山城の前に、かつて一緒に走った面々が集まる。 これまでの二冊で積み重なってきた人間関係がこの一冊で収束するような物語の運び。その中心には掛け値無しの天才・山城悟。その傲慢さに反発する者、その傲慢さを剥き出しの人間らしさと受け止めてフォローに回る者、山城に関わった誰もが彼に無関心でいられない。走りやめた者も、山城の走りに自分の夢を託すように彼を見ている。その彼も走りやめる時が近付いているのを感じながら、走りたい、走って勝ちたいと思うことをやめない。 『チーム』で箱根駅伝を走りながら、山城が浦の抱えてきたものに思い至るシーンが大好きなのですが、あそこで彼が浦のような強さもあることを知ったことがこの『チームII』で彼自身の変化として描かれている気がします。大手町で浦が遠目に見た山城の反応や、最後のレースに臨む山城に浦がかける言葉が、『チーム』から七年を経た彼らが走ることを通してまだずっと繋がっているようで、ものすごく良かったなぁ。山城悟はゴールラインを割った後、顔を上げたまま静かに去るんだろうな。

3か月前

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ヒート

ヒート

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マシロ

積ん読が其処彼処に小山を築いてい…

「チーム」を読んでから少し間を空けて、ゆっくり読もうと思っていたのにレースが始まってからは一気に読んでしまった。周りの思惑に振り回される選手たちの心境は読んでいて苦しい、その中で選手だからこそ持っている強い欲求は、誰にも汚せないほど眩しい。マラソンもロードを走る上に距離があるから、トラック競技と違っていろんな方面との兼ね合いがあるんでしょうけど、どこまで手を入れて作り込んでいいものなのでしょうね。しかし新しいマラソン大会を作るという、大会の裏側というか前日譚を追えたのは面白かった。そして天才・山城は唯我独尊のまま、しかし「チーム」での走りで知ったことは確かに彼を変えたんですね。それが山城の人間臭さを強くしたように思えてちょっと笑ってしまった。

4か月前

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ラストライン

ラストライン

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ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

岩倉刑事は地味でもなくかっこいいわけでもない。ただ、記憶力がとてもいい。 けれどスーパーマンではない。 どちらかといえば、いい刑事のウチに入るだろう。この普通感がなかなかいい。話は見えるが、パズルがハマったような高揚感を岩倉と味わえた。

7か月前

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