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ぼくの飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。家にあるいくつものドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。197... 続き

コメント

面白かった。
ルンバを見る目が変わりそう。

これは確かにSFなのにドタバタコメディのようなおかしさがあって、ワクワクしてハラハラしてガックリもするけど最後はきっちり取り返す、時間と運命に対する知恵比べのようなお話。どんな苦労にも値するとびきりの「夏への扉」を目指してあっちこっち行ったり落ちたりする主人公。その相棒は猫のピート、鍵はリッキィ。実際に猫好きだった作者のピートにまつわる描写が秀逸で、ふとした瞬間の触れ合いが素敵だった。

P18.
腕に、ぼたん雪がぱらりと落ちたような感じがした。ピートが片足をかけていた。
「モーア」「食いしんぼうめ」ぼくはいいながら、受け皿の中にジンジャー・エールを注いでやった

愛するもののためには、勇敢に戦うことが出来る、そんな一人と一匹のスラップスティックSF冒険譚。

その他のコメント

久々に再読。ハインラインの名作タイムリープ小説。ルンバのような家事ロボットを発明したエンジニアが、裏切りで事業と恋人を失い、アル中寸前まで酔い潰れた末、唯一の身寄りの猫と冷凍睡眠会社に駆け込むと、未来で運命ががらりと変わり…という話。ハインラインの作品は、どれもテクニカルだけど個々の人物やシーンが実に人間臭くて、この本も猫の描写など非常に鮮やか。こんな初夏の日に読むには最高の一冊です。

「どうせ物語の中のことでしょ」「夢物語だからね」
そんなことを言っていたものの中から未来の現実が、着実に生まれている。
タイムトラベルができて、人生大逆転も可能となったら、どこの時代のどの場所に行きたいだろう。未来の誰かに、過去に来たことを、伝える何かを残さずにはいられないだろうか。

読者

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ロバート・A. ハインラインの本

ダブル・スター

ダブル・スター

Akiaivjyeuyp25rambwa

アルテシマ

本と本棚好き。

失業俳優が世界にとってとても大切なことをするために、替玉役になることに!宇宙規模のSFではあるけど、気軽に読める本でした!

約1年前

超能力部隊

超能力部隊

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Taraco-Sell-たらこせる

nigata-saitama,m…

新三大子供のときに触れておきたい岩崎書店SFこども図書館。ハインラインのハードボイルドSF。40年前に読んだばっかりに恋愛についてもボンクラ街道を突き進むことに。なお、もう一作の「超人の島」(スティーブルドン「オッド・ジョン」)は復刊されていないみたいなので図書館などでどうぞ。差別され、孤立していく超能力者の末路が「Xメン」よりも先に。

5年前

月は無慈悲な夜の女王

月は無慈悲な夜の女王

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inoue

Webエンジニア

ハインラインは日本だと「夏への扉」が最も読まれてるらしく、実際名作だと思うんですが、アメリカだとこの作品がベストとされているとのこと。タイトルでどんな話か分かりづらく、損をしているかもしれないですね。スケールが大きく、かつバトルもユーモアもある革命物語でした。

5年前

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